11月25日、引っ越し当日。
さあ頑張るぞ~
伊之助、待っててよ
今日の夜にはお迎えに行くからね~
からのお話
引っ越し兄さんたちの機敏な動きと慣れた荷積み
感動しながら見ている私。
アパートの部屋はどんどん片付いていきます
最後のダンボールが運び出されたその部屋は、
ガラーンとだだっ広く、余計に寂しさを誘いました
だけど、今はそんなどころじゃないんです。
早く引っ越しを終え、伊之助を迎えに行くんだから
出発です。
走ること数十分
到着するや否や…
まあ引っ越し兄さんたちのすごさったら
重い荷物もでかい荷物もなんのその
見ている間に、山積みの荷物が
運び込まれていきます。
数時間後、空っぽのトラックと引っ越し兄さんたちは
帰っていきました。
兄さんたち、ありがとうございました。
次もぜひ、そちらの会社をお願いしますからね
部屋に入り、山積みのダンボールを見て
これを全部片付けなくちゃ…ハハハ
まあ、そんなことはどうでもいいや。
さあ、伊之助のお迎えだ
と、待てよ
いけない。この後、ガス屋さんがくるんだっけ…
ガス屋さんが来て、ガス周りを点検。
なかなか念入りにチェックしてくれています。
もういいからさあ、簡単にやってくれれば…
などと思いながら(ガス屋さん、ごめんなさい)、
ガスの栓を開いててもらうまで、
ヤキモキしながら待ちました。
ガス屋さんが帰り、時計を見るとすでに5時
さあ、伊之助のお迎えに出発だ
買ったばっかりのキャリーバックを持ち、
伊之助の待つ動物病院へ
動物病院の待合室はたくさんの患者さんたちが。
私もキャリーバックを持ったまま、順番を待ちます。
奥では、入院患者さんたちの鳴き声が聞こえます。
にゃ~
オンオン
あの鳴き声の中に伊之助の声もあるのかしら
待ってる時間が、ミョ~に長く感じます。
一時間も待ったでしょうか。
先生の呼ぶ声が…
待ちに待った、伊之助とのご対面だ
心臓がバクバクしています。
こんなに緊張するなんて久しぶり
私、診察室に入りました。
なんか何年も会えずにいたような気がします。
ドキドキ、ドキドキ
奥から先生に抱っこされた伊之助が来ました。