見に行ってきました。
岩合さんと言えば、猫好き、動物好きの人にとっては馴染みのある方であり、
雑誌やカレンダーなどでその写真を目にしたことがある方が多いのではと思います。
今回の写真展は、そんな岩合さんの写真が大きなパネルとなって多数展示されていて
かなり見応えがあります。

このジャンプしている猫の写真の大きなポスターが、渋谷駅の構内に何枚も貼られていて
会場までの道のりを楽しい気分にさせてくれます。
会場は、猫の仕草や表情などによっていくつかのカテゴリーに分けられていて
それぞれのパネルに一言コメントも添えられているので、
まるで岩合さんのブログを見ているかのような親しみを感じます。
その中で、僕は「暮らしの中で」と「田代島の猫」の写真が印象的でした。
人間社会の中で、人との触れ合いを楽しむかのような猫たちの様子がとても愛らしく、
同時に、そこにいる人たちもまた、とても表情豊かで、人としての温かみを感じます。
見ていると、非常に心がほぐれて、なんかいいなぁと思えてきます。
そして何より、会場に訪れた人たちが皆、笑顔になっていることがよかったです。
そこかしこから聞こえてくる言葉は「かわいい~」という一言ばかりなのですが、
本当にその言葉しか出てこない感じです(笑)。

猫の形に抜かれたチケット。
こうなると、もったいなくて簡単には捨てられなくなりますね。
猫好きはもちろん、そうでない方にも
これをきっかけに猫好きになってもらえるのではないかと思わせる内容です。
この日は混んでいたのでゆっくり見れませんでしたが、
会場で流れている岩合さんへのインタビュー映像も楽しい内容でお勧めです。
8月25日まで開催中です。