
支援というと非常におこがましいのですが、
「ARK(アニマルレフュージ関西)」の動物保護活動に協力したい思いで
僅かな金額ではありますが、時々義援金を寄付させて頂いております。
そして、そういった人に対して、その活動報告書である冊子が送られてくるのですが、
今回その冊子の中で、『6歳児に教わる「犬の生き方」』という記事が
とても心に響く内容でしたのでここでご紹介させて頂きます。
癌を煩い安楽死を選択されたアイリッシュ・ウルフハウンドの老犬「ベルガー」と
6歳の男の子「シェーン」、その家族と獣医さんとのやり取りなのですが、
男の子は、非常に落ち着いていて、老犬を抱きながらお別れをし、
死を冷静に受け止めている様子だったそうです。
一方、獣医さんは、犬の寿命が人間より短いのはどうしてなんだろう?と嘆きます。
そして、それに対しての男の子の言葉にまわりの大人たちは驚かされます...。
以下、記事からの抜粋です。
『...ぼくにはわかるよ。
人間は良い生き方を学ぶために生まれてくる。
どうすれば、いつもみんなを愛し、
やさしくすることができるかを学ぶために。...そうでしょう?
でも、犬は、何が良い生き方なのか、はじめから全部わかってる。
だから、長く生きる必要なんかないんだよ。』
なんとも...、6歳とは到底思えない深い言葉ですね。
きっと、「ベルガー」と多くの時間を共にしたことで
そこからたくさんのことを学んだんだろうなぁと感じました。
犬や猫から人生を学ぶことが多いと感じる方も少なくないと思います。
この話に触れて、改めてそう思った次第です。
また、「犬の生き方」と題した項目(以下)も響くものがありますね。
そのまま人にもあてはまる内容です。
- 犬の生き方 -(抜粋)
・シンプルな生き方をしたいもの。
・だれにでも惜しみなく愛を与えること。
・心から人に尽くしなさい。
・やさしい言葉をかけてあげよう。
・愛する人が帰ってきたら、いつでも急いで出迎えよう。
・ドライブに出かけるチャンスを決して逃さないこと。
・新鮮な空気と風を顔いっぱいに浴びて喜びを感じよう。
・かまわれても苦にせず、体を触らせてあげよう。
・うれしい時は跳ねまわり、体全体で喜びなさい。
・長いお散歩ができる幸せを感謝しなさい。
・いつも誠実であること。
・自分を偽らず、大切にしたいもの。
・苦しむ人がいれば、だまってそばに座り、そっと鼻を押し付けてあげたい。
・日々、今を生きる瞬間を楽しもう!
(作者不明)
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