再起戦を終えた自分は変わらず練習をする日々を過ごす。




そして12月頃に試合をしようとういう話しになった。




相手はできれば強いやつを希望したところ当時世界Sバンタム級15位のメキシコ人(13勝2敗ぐらいだったと思う)試合がきまった



この試合に向けて僕は友達の武蔵さんからの紹介でアメリカからフランク・ライルズ(元ミドル級世界チャンプ8度防衛)を招いて新しいトレーニングを取り入れてみた



まずフランクの教えで一番言われた事はパンチを打つ時は肩で打つこと。
手だけで打つ連打はスピードと数は出せるがパワーにかける
肩で打つ連打は多少スピードは落ちるがパワーは上がる



最初は意味がわからなかったが肩で打つことを意識していくうちに意味を理解してきた
例えば海外の選手などを見てるとメイウェザーなとば肩で打つスタイル。
逆にパッキャオは手で打つタイプ


一番分わかりやすいのは両者のサンドバッグ打ちを見るとわかる





僕は肩でも手でも両方打てるようになれば、
場面で使い分けより強くなるんじゃないかと思って一所懸命練習した




そしてもう一つは英語がほんのすこしだけ話せるようになったということ
やはり伝わるように調べて英語を使うと頭に覚える。それがよかった




軽量も終わり迎えた試合でそれがでたかどうか意味があったかどうかはわからなかったが、
新しいことを教わるということはすごく新鮮で楽しかった




そしてフランクを迎えての初の試合は判定で勝つことができ、そして世界ランカーに勝てたということで、
そろそろ世界戦も決まると思って腹をくくりはじめた