大森選手は少しだが関わらせていただいたので思ったこと書きます。




前回の敗戦の教訓をいかし、ガードを高めディフェンスから入るスタイルでスタートした試合。




はじめはそのスタイルがプラスに動いていたけど6ラウンドぐらいから、
攻撃する為のガードから守る為のガードに変化していった。




5ラウンドのインターバルで血を吐いてたのをみてもしかして顎痛めてるんじゃないかと思ってた。
実際折れてたんだけど顎折れたら尋常じゃないぐらい痛い。



その痛みと戦いながら試合をコントロールするのは難しいことだと思う。




決してスタミナがなくなったわけではなく、
痛さで疲労感も違うし、またパンチもらったらどうしようという思いから手を出せなくなったのかもしれない。



今回はそういう面も含めて運もなかったのかもしれない。



でもそれも実力で言い訳にはならないし、
勝った者が強い。それがボクシング




応援してくれる人の目は変わるかもしれない、
テレビはもう放送してくれないかもしれない、
マスコミは取り上げ方を変えるかもしれない



でもそんなことはどうでもいい。



自分のためにもう一度ボクシングをして、
いつかチャンピオンになってほしいと思う。



最後にチャンピオンになれば負けも全て経験に変わる



まだ若干24歳の若者。
これから経験することを一気に経験しただけのこと。


おれはそう思うな