ドイツ最高峰ツークシュピッツェ&ガルミッシュパルテンキルヒェンへ〜バイエルンチケット〜 | ハノイ暮らしのヨーロッパ贔屓旅行記〜時々アジア〜

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ドイツの田舎暮らしを経て、ベトナムの首都ハノイへ生活拠点が変わりました。
それでも年に3.4回の長期休暇を利用しては大好きなヨーロッパへ出掛けます✈︎
主に自分の備忘録、これから旅する人のためになれば…と旅行記を綴っています。

ドイツ2日目。








7時過ぎの電車でまずはMünchenに向かい、そこからドイツ最高峰ツークシュピッツェ(今回はツークシュピッツェまで行かずお隣のアルプシュピッツェ)へ行くためにガルミッシュパルテンキルヒェンへ行きます。

本来、友人宅からMünchenまでの片道だけでも15€以上するところ、バイエルンチケットを使い、2人で1日乗り放題で31€!!

このバイエルンチケットは、バイエルン州内のICEやIC以外の電車、バス、Sバーン、Uバーン、トラム乗り放題と、メリディアンに乗ってザルツブルクやクーフシュタインと言う、オーストリアの街まで行く事が出来ます。(街までは行けますが、ザルツブルク等内の交通機関には使えません)
お隣の州のウルムへも行けます。



使用可能時間は
平日は9時から翌3時まで
土日は0時から翌3時まで   です。


値段は二等車の場合
  • 1人 25€
  • 2人 31€(1人当たり 15.5€)
  • 3人 37€(1人当たり 12.34€)
  • 4人 43€(1人当たり 10.75€)
  • 5人 49€(1人当たり 9.8€)と、
人数が増えれば増えるほど割安になります。

私がドイツに住んでいた時は1人23€だったので、年々値上がりしていますね…

それでも友人宅からガルミッシュパルテンキルヒェンまで行くのに1人分の片道だけで35€程かかってしまうのが、31€で2人が往復+α出来ると思えばかなりお得ですね。

そして、なんと!!

券売機での購入時、私はドイツ語の画面のまま操作していて気付かなかったのですが、Münchenの券売機では言語選択で今まではなかった「日本語」が選べるようになっているという情報がありました。

窓口や、電車に乗ってからでも購入可能ですが、その場合は2€割増ですし、日本語も選択できるとの事ですので、券売機での購入がおススメです。

このチケットで、あのノイシュバンシュタイン城、ヴィース教会、クリスマスマーケットで有名なニュルンベルク等もかなり安く行く事ができます。また、空港からも使う事が出来ますので、
友達と2人以上で…
着いた日でもすぐにあちこち観光したい

と言う方は、空港でバイエルンチケットを購入して街まで来るのもおススメです。

バイエルンチケットが有名ですが、他の州でも同じ様なチケットがあったりしますので、訪れる前に調べてみると、お得に旅が出来ると思います。

今まで何十回とバイエルンチケットを使ってきましたが、今回初めてI.D.を見せてと言われました。
バイエルンチケットには、使う人の名前を書くのですが、それが合っているかパスポートと照らし合わせ確認していました。

ガルミッシュからアルプシュピッツェ、ツークシュピッツェへのロープウェイ乗り場までは登山鉄道を利用するのですが、ここでもバイエルンチケットの恩恵が受けられます。

私達は、ガルミッシュクラシックと言う、ツークシュピッツェを除く周辺の山(アルプシュピッツェ、クロイツエック)へ行けるロープウェイと登山鉄道セットのチケットを購入しました。
1人当たり27€(夏料金)のところ、バイエルンチケットを見せると、登山鉄道の分で2.5€引きになりました。
ツークシュピッツェまでだと電車もロープウェイも距離が長いので、チケット自体の値段も高いですが、割引ももう少しあると思います。