2011年、何も思い出せない。
とくに何もしなかったし、何も起こらなかったような。
と、思いながら、つらつらと日記「アオアオマン」をたどってみると、
1月…陳舜臣にはまる。サブカルフリーマーケットで「謎」を売る
2月…ダニイル・ハルムスにはまる。宍戸留美ちゃんとお芝居見に行く
3月…ロベルト・エスポジト講義。レ・ファニュの『吸血鬼カーミラ』読み比べ
4月…奈良ファッションウォーク参加。映画「冷たい熱帯魚」。プリーモ・レーヴィ
5月…「魔ゼルなホザン」。「UTOPIA」。「大阪ロックデイ」。シルヴァーノ・アゴスティ。
6月…イメージフォーラムフェスティバル。カセ部。『善の遍歴』
7月…福本有紗。谷崎潤一郎。ニューウェーブパラダイス。「文傾」にモノノベル執筆
8月…叔母の葬儀。セリーヌ。黛敏郎の電子音楽全曲上演会
9月…ギリ喜利でベスト4。「音の造形ー作曲家、山根明季子の世界」。E・トッド講演。カリーナの林檎
10月…大怪獣Cafe。メルヘソ。神聖かまってちゃん。パゾリーニ。ハンドメイドぐだぐだカフェ。
11月…リック・ポッツ。ニューウェーブほぼ30周年祭。Chupi*Chupi結成5周年イベント。大阪ヨーロッパ映画祭。
12月…叔父の葬儀。飼い猫ハナコ死亡。10minutes映画祭。地球防衛ガールズP9。
2011年がなかったら、これらの物事と出会うことはなかったのだ、と思うと、
感慨深い。
今年後半は、日記の記述がおろそかになってしまっているのも顕著なので、
2012年は、百科事典なみに充実させたいものだ。
なぜ、充実しなかったのか、と言えば、ひとえに、
「ピグライフ」とフェイスブックの「シティビル」に
時間と体力を奪われているせいである。
いや~、みなさん、ゲームってほんと、人を廃人にしちゃいますね!