若い頃からしょっちゅう思うことがある。

それは、

「時間よ止まれ!せめて、自分だけ長めに使えませんかね~」

です。


ようするに、みんなは1日が24時間だけど、

自分だけ1日が100時間分ある、とか。


みんなは1年が365日だけど、

自分だけ1年3650日分とか。


そうすると、1日で見れる映画の数がうんと増えるし、

1年で読める本もうんと増える。


みんなが1日で「やっと1冊本を読めた」

とか言ってるときに、

「僕は3冊も読んだよ!」

とか言える。

みんながコーラを1本飲むあいだに、

夏目漱石全集を読破してたりする。


きっと、天才と呼ばれる人は、

われわれ凡才とは時間の流れ方が違うんだろうな、

とか思うのですよ。


そうか。

無駄な時間の使い方しなければ、

ちょっとはマシなのかな。


でも、ついつい時間はムダに使っちゃうんだな~。