7月1日〜3日の3日間、大雨・線状降水帯が山口に停滞している中、萩、角島、湯田温泉へと旅行をしてきました。

 今回の旅の1番目的は湯本温泉の大谷山荘に泊まること。

 なので、多少の雨でも強行しようということに。

 現地に行ってみると、雨時々晴れ☀️

 箱物に入っている時や宿に着いた途端大雨に見舞われましたが、角島は快晴で、綺麗な青い海を堪能することができました。


 まずは萩焼きを求めて。

 お店の器は作家さんの一点ものや独特の風合いのここでしか買えないものまで品揃えが豊富で楽しめました。

 そのそばにあったのが黄檗宗東光寺。(お店の名前は「萩焼の東光」でした。)


 毛利家の菩提寺で、萩藩三代藩主毛利吉就が1691年に建立。

 毛利家の廟所ときいて、拝観することに。


 黄檗宗の中国風の建物。全て300年以上前の建物。昔の面影をそのまま残していて、歴史の重みを感じます。



 無人のお寺ですが、手入れはされています。




 本堂の裏へ回って、毛利家の廟所へ。

 500基あまりの石灯が整然と並んだ姿は圧巻。


 1番奥のところに藩主毛利家、その夫人たちのお墓が並んでいます。


 石碑の下には各大名の干支が。なぜか奇数の代の大名だけというのも面白い。





 昼でも薄暗くてちょっと不気味な気配がありましたが、お盆にはこれらの石灯全てにあかりが灯もり、供養が行われるとのこと。

 なかなかすごいお寺でした。