12月は2週連続で「かがく教室」を開催しました。2回目のテーマは「超低温のかがく」です。

 液体窒素を使って➖196℃の世界のことを学びました。

 まずはテーブルに液体窒素を流してみました。

室温と液体窒素との温度差が200度近くあるので、瞬時に蒸発。テーブルは乾いたままでした。

次は液体窒素の中に生の花を入れてみる実験です。


 取り出した花はカチコチ。触るとパラパラと壊れてしまいました。


 その液体窒素の中にゴムボール🎾を入れて、床に落としてみると、ガラスの割れるような音がしてバラバラに。


 次は試験管に、空気、酸素、二酸化炭素で膨らませた風船🎈をつけ、液体窒素に浸ける実験。

 風船が萎んで、試験管には液体がたまりました。液体空気と液体酸素です。二酸化炭素は白い固体に、ドライアイスです。


 次は白熱電球を使った実験です。

 白熱電球が発熱していることを体感します。

 電球の代わりに、シャーペンの芯に電流を流して赤熱させて、それを液体窒素に入れると、みるみる光が増してきました。液体窒素の電球です。

 最後は液体窒素にマシュマロをつけて.冷たいマシュマロをみんなで食べてみました。はたして、なんでも一瞬で凍らせてしまう、液体窒素に浸けたマシュマロは食べられるのでしょうか⁉️

 恐る恐る口に入れてみると、冷たいものの、柔らかく美味しい、いつものマシュマロでした❗️

 ここで、マシュマロには水分がないので、凍らないことを学びました。

 今年度の「かがく教室」はこれで終了です。

 

 次回は2月4日(日)を予定しています。来年もよろしくお願いします🙇