standing on the promising soil.

本社から見捨てられた現場に放り出されているのはわかっているけど、
機能しない環境に成り下がっているのはわかるけど、
この一週間ですべて回る土壌をつくってやる。
絶対に立て直してみせる。

引けない接線

先輩から頂いたコリアンダーが入ったソープと、エキゾチックうんちゃらの入浴剤を入れ、週始まりにもかかわらず贅沢してみる。
同時に洗濯機を回し、スーツを洗う。

仕事のことは考えない。
少なくとも夜から朝にかけては。
そうでもしないときっと保たないだろう。

明日の朝、いや昼はマッサマンカレー？だかを食べたい。

もう少し早く寝たかったが、洗濯の第二弾。
ローションパックをして時間潰し。

あいつを今日送り出した。
志望大学ではないが、明日は一般入試の１校目。
もう入試本番だなんていささか信じられない。
あいつは質問に来ない。
私の授業は必要ないのか。もちろん私もボロを出してきた。ならば当然かもしれない。
所詮現代文と英語。
俺の力だけで何とかなる。
そう思っているのだろうか。
入試直前ということもあり、自習の取り組みは主体的。
今までになく集中している。
伊藤先生は、
「彼はもう大人だし、宿題は自己責任にさせました。」
方針転換したと言っていた。
私は介入しすぎなのだろうか？
ベテランの住田先生も、
「高校生以上は宿題やってないは自己責任でしょ。」
とおっしゃる。

意欲的に勉強しているとはいえ、
結局長文の読み方も自己流、英文法は機械的に答えの数字を覚える、単語は見るか書きなぐるだけ。
去年と変わっていない。

私が教えたことは、何一つ取り入れてくれなかった。
せいぜい、答えの根拠の文を探すくらいか。
だとしても０に等しい。

書いてて悲しくなってきた。
会話もほとんどしていない。