昼下がり人間の体温と大差無い気温がこの盆地を覆っている奴は新品のお気に入りのシャツで決めたのに、もう汗をかいている日がのぼる直前まで、私は奴の汗ばんだ肌に顔をおしつけていたこんなに近くにいるのに、もう触れられない