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自分の気持ちを吐き出す VS 相手の役に立つ

●自分の気持ちを吐き出す VS 相手の役に立つ


いつも感謝しています。吉永賢一です。


毎朝1分のブログチェックと、毎日1回の実践であなたが変わり、あなたのまわりが動き出す、実践ブログ。


今日は、


自分の気持ちを吐き出す VS 相手の役に立つ


ということについて、書きたいと思います。


怒りでも、悲しみでもいいです。相手の行動がきっかけで、自分にそういう気持ちが出たとします。


そういうとき、自分の気持ちを吐き出して、自分の気持ちを表現するために話す。


これが、「自分の気持ちを吐き出す」ということです。これは、とてもラクですね。


怒って、どなり散らす。あたり散らす。


悲しんで、相手のせいにする。


とてもお気楽です。


心にたまった気持ちを、相手に理解してもらおうとしているわけです。つまり、相手のパワーリスニングを期待しているわけですね。


そして、こういうときに口から出ることばは、もちろんパワートークではありません。むしろ、相手のパワーを奪います。


一方、「相手の役に立つ」というのは、相手の気持ちを考えています。相手の感情を感じようとしています。


そして、相手の感情を導こうとしているのです。


相手の感情がマイナスであれば、それをプラスにもってゆこうとします。相手の気持ちがプラスであれば、それを拡大しようとします。


これは、大変です。エネルギーを使います。


頭も使えば、知恵も使います。工夫もしなければなりません。


だからこそのパワートークであって、だからこそ、あなたは相手に感謝されるのです。



今日1日、自分の気持ちを吐き出しているか、相手の感情を導こうとしているか、注意してみてください。


もし、自分の気持ちを吐き出していることに気づいたら、「あ」と思って、それを中止してみましょう。


そして、相手の感情を想像することに戻って、方針を転換してみてくださいね。



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このブログを見てくださっているあなたに、
すべての良きことが、なだれのごとく起きますように



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