やる気ブログ ~教えるコツを50以上公開中~ -53ページ目

教えていて、イヤになる・・・

●教えていて、イヤになる・・・


いつも感謝しています。吉永賢一です。


毎朝1分のブログチェックと、毎日1回の実践であなたが変わり、あなたのまわりが動き出す、実践ブログ。


今日は、


楽しく教えるコツ


についてお話します。



あなたは、教えていて、


なんか、もうヤダ・・・ むっ


なんで、こんな思いまでして、教えなくちゃならないんだ・・・ しょぼん


と思った経験は、ありませんか?


実は、この原因は、大抵の場合、「教え方の順序」に問題があるんです。


これを知らないばっかりに、教えていて、不快になっている人がたくさんいます。


では、この「順序」とは、何でしょうか?


あなたは、あなたが伝えたい内容を話す前に、相手に「あなたがよろこぶ、話の聞き方」を教えてあげてください。

※「前」とは言っても、並行しながらやります。なぜ、「前」かというと、内容を伝えている間に中断して、つまりは、優先して、教えてゆくからです。


この場合、さまざまなポイントがあります。


ここで、その「ポイント」を、ずらずらと列挙してもいいのですが・・・


ご安心ください! やはり、ここでも、カンタンなコツがあるんです。


一番大切なのは、「うなずき方」ですので、ここでは、「うなずき方」を例にとって、書きますね。


あなたは、実際に教えています。


相手の受け答えの「何か」があなたを不快にさせたとき。そのときが、チャンスです。


そういうときは、怒るのではなくて、


「あ、~のときはね、~ってするんじゃなくて、~みたいにうなずくといいんだよ。じゃ、ちょっとやってみるから、見ててね。わかった? はい、じゃあ、やってみよう!」


のように、相手の前で実演し、次に、やってもらいます。


①どういうときの、受け答え方なのかを説明


②相手の何がよくなかったのかを説明


③どうすればいいかを説明


④実演の予告、注意を引く


⑤実演


⑥実行のうながし


という順序です。うながしても、やってくれないかもしれません。その場合は、「じゃ、もう1回見ててね」と、実演に戻ってください。そして、再度うながします。


3回うながしても、実行してもらえない場合、「まだ、ちょっとレベル高かったかな。でも、意識してみてね」と言って、やめます。



つまり、あなたの「不快センサー」を活用するのが、カンタンなコツなんです。


これを、話の途中でも、話を中断して、やってみてください。


こうして、「話の聞き方」を教えてゆくと、次第に、あなたも気分良く話せるように、なってゆきますよ。


ぜひ、お試しくださいね。



今日も、素敵な1日でありますように。



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このブログを見てくださっているあなたに、
すべての良きことが、なだれのごとく起きますように



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