それくらい、自分の頭で考えろよ
●それくらい、自分の頭で考えろよ
いつも感謝しています。吉永賢一です。
この記事は、ぼくのもうひとつのブログの同名タイトルのこの記事と関連しています。
忙しいとき、部下から、超基本的な質問をされた。「それくらい、自分の頭で考えろよ!」と、つい怒鳴ってしまった・・・
忙しいときに、子供から、私にはわからないようなことを質問された。「自分で調べなさい!」と、つい怒ってしまった・・・
こういうことって、ありますよね。
なぜ、「自分の頭で考えろよ!」のようなことを言ってしまうのでしょうか。
それは、忙しくて、教えている時間がないからですよね。
教えるのに、30分かかるとします。「自分の頭で考えろよ!」と怒鳴れば2秒。
たしかに、30分と2秒の差は、大きいですよね。
つまり、「今は忙しくて、手が離せないから、教えている時間がない。怒鳴ってさっと終わらせて、今やっている作業に戻りたい」ということです。
では、どうするか。
原則どおり、やさしく教えてあげればいいんです。
「やさしく教える」とは言っても、そこで30分かけて、教えるということではありません。
「15分後に、また来てね」
「●時●分に、また来てね」
こう言えばOKです。
このセリフを、やさしく言うと、5秒くらいかかります。確かに、「自分で調べろよ!」に比べて、3秒ロスします。
でも、私は言いたいです。もう3秒、かけてあげてください。
そして、もし5秒よりも、時間があるのなら、「~で、調べてごらん」と、情報のありかまで、教えてあげてください。
では、教えるときの教え方です。
①あなたとしては、「自分で調べてほしい」場合。
その場合、知識そのものを教えるのではなくて、「調べること」を実演してください。
「うん、そういう場合はね、こうやって調べるんだよ。まずね・・・」
本や、インターネットや、担当の人にアクセスして、どのようにして調べればいいのか、あなたがガイドしてあげてください。
実演したら、次に、本人に調べてもらってください。他にも質問があるときには、次の質問で、他に質問がないときは、同じ質問で、調べてもらってください。
このとき、目の前で、調べてもらってください。まだ、ひとりには、しないでください。質問者が調べるのを見ていると、まだひとりでは、調べられなかったりします。そうしたら、調べ方を再度教えてあげてください。
次に、また別の質問か、同じ質問について、調べてもらってください。あるいは、あなたが、例題を提示してください。
こうやって、ひとりで調べられるようになるまで、調べ方を教えてあげてください。
そうすることが、将来のあなたの時間を節約することになるのです。
②あなたにもわからない場合。
「じゃあ、これ、調べておくね。いつまでに必要な情報なの?」と締め切りを聞いて、その時間までに、調べてあげてください。
あるいは、質問者が「調べ方」を知っている場合には、「それ、ぼくにもわからないから、調べてみてね。調べてわかったら、ぼくにも、教えてね。そして、もし調べ方がわからなかったら、もう1回、聞きに来てね」と伝えてください。
③あなたに聞くしかない場合
そもそも、あなたでないと答えられない質問であるなら、質問者があなたのところに来たのは、適切です。ただ、時刻が間違っていただけのこと。ですから、この場合は、時間を確保して、やさしく教えてあげてください。
今日1日、誰かが「カンタンな質問」を持って来たら・・・
ぜひ、お試しくださいね。
いつも感謝しています。吉永賢一です。
この記事は、ぼくのもうひとつのブログの同名タイトルのこの記事と関連しています。
忙しいとき、部下から、超基本的な質問をされた。「それくらい、自分の頭で考えろよ!」と、つい怒鳴ってしまった・・・

忙しいときに、子供から、私にはわからないようなことを質問された。「自分で調べなさい!」と、つい怒ってしまった・・・

こういうことって、ありますよね。
なぜ、「自分の頭で考えろよ!」のようなことを言ってしまうのでしょうか。
それは、忙しくて、教えている時間がないからですよね。
教えるのに、30分かかるとします。「自分の頭で考えろよ!」と怒鳴れば2秒。
たしかに、30分と2秒の差は、大きいですよね。
つまり、「今は忙しくて、手が離せないから、教えている時間がない。怒鳴ってさっと終わらせて、今やっている作業に戻りたい」ということです。
では、どうするか。
原則どおり、やさしく教えてあげればいいんです。
「やさしく教える」とは言っても、そこで30分かけて、教えるということではありません。
「15分後に、また来てね」

「●時●分に、また来てね」

こう言えばOKです。
このセリフを、やさしく言うと、5秒くらいかかります。確かに、「自分で調べろよ!」に比べて、3秒ロスします。
でも、私は言いたいです。もう3秒、かけてあげてください。
そして、もし5秒よりも、時間があるのなら、「~で、調べてごらん」と、情報のありかまで、教えてあげてください。
では、教えるときの教え方です。
①あなたとしては、「自分で調べてほしい」場合。
その場合、知識そのものを教えるのではなくて、「調べること」を実演してください。
「うん、そういう場合はね、こうやって調べるんだよ。まずね・・・」
本や、インターネットや、担当の人にアクセスして、どのようにして調べればいいのか、あなたがガイドしてあげてください。
実演したら、次に、本人に調べてもらってください。他にも質問があるときには、次の質問で、他に質問がないときは、同じ質問で、調べてもらってください。
このとき、目の前で、調べてもらってください。まだ、ひとりには、しないでください。質問者が調べるのを見ていると、まだひとりでは、調べられなかったりします。そうしたら、調べ方を再度教えてあげてください。
次に、また別の質問か、同じ質問について、調べてもらってください。あるいは、あなたが、例題を提示してください。
こうやって、ひとりで調べられるようになるまで、調べ方を教えてあげてください。
そうすることが、将来のあなたの時間を節約することになるのです。
②あなたにもわからない場合。
「じゃあ、これ、調べておくね。いつまでに必要な情報なの?」と締め切りを聞いて、その時間までに、調べてあげてください。
あるいは、質問者が「調べ方」を知っている場合には、「それ、ぼくにもわからないから、調べてみてね。調べてわかったら、ぼくにも、教えてね。そして、もし調べ方がわからなかったら、もう1回、聞きに来てね」と伝えてください。
③あなたに聞くしかない場合
そもそも、あなたでないと答えられない質問であるなら、質問者があなたのところに来たのは、適切です。ただ、時刻が間違っていただけのこと。ですから、この場合は、時間を確保して、やさしく教えてあげてください。
今日1日、誰かが「カンタンな質問」を持って来たら・・・
ぜひ、お試しくださいね。
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このブログを見てくださっているあなたに、
すべての良きことが、なだれのごとく起きますように
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