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価値ある話を、価値のわからない人に

●価値ある話を、価値のわからない人に

いつも感謝しています。吉永賢一です。


「教える」ということは、価値ある話を、価値のわからない人に話すことでもあります。


このスタンスを捉えていないと、自分としては「価値がある」と思っている話をしているときに、相手がその価値を理解していないように見えると、怒りが出たり、無力感が出たりしてしまいます。


ここで、思い浮かべてほしいのは、「小さい子には、本物を見せる」ということ。


教育方針として、なるべく小さいうちから、美術品でも、家具でも、本物を見せる。


実行できるかどうかは別としても、これが有効だということは、既に、多くの人が認めるところだと思います。


お話でも、同じです。なるべく、本物を見せる。


美術品だって、たいていの場合、はじめから価値を感じられるわけではありません。


いろいろ見ているうちに、なんとなく、「見る目」が育って、すこしずつ、わかるようになってゆきます。


つまり、価値のわからない段階の人が、価値あるものを見ることによって、「わかる」力を育ててゆくのです。


このことがわかれば、今すぐには価値をわかってくれない人にも、価値がある話をしてゆく。いずれわかりはじめるのだから、わかってもらうために、わかる力を身につけてもらうために、今はわからなくても、価値ある話をしてゆきます。


本物に、触れてもらうんだ。


こう思うだけでも、話す力、繰り返し伝える力がわいてきます。


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このブログを見てくださっているあなたに、
すべての良きことが、なだれのごとく起きますように



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