プロフィールでも簡単に書いたように、僕の最初のビジネスは
あるインターネットサイトの立ち上げだった。
*もちろん、その前にも何度もいろんなビジネスの立ち上げを
試みたが、一応、ビジネスの体を成すことができた・・・というい意味で
ある業界に特化した、口コミサイトだったのだけど、今でこそ食べログなど
口コミサイトはかなりメジャーな存在になったけど、僕が立ち上げた当時は、
まだそれほどメジャーな存在ではなかった。
当時のビジネスの構築方法の根幹にあったのは、
誰もやっていない、画期的なビジネスで、
先行者利益をガッツリ得ること。
こんなことを考えていた。。。苦笑
今考えると、非常に無茶なことを考えていたなぁと。
インターネットでいうと、facebookやamazon、さらにはgoogleみたいなインターネットサービスを立ち上げるんだ!と本気で思っていた。
当時は、価格コムなど成功事例がたくさんあったから。
まぁ、もちろん今挙げたサイトのようにまではもちろん規模は
拡大できたわけではないけど、そこそこの収益をあげることができた。
その当時の話も、色々と書きたいことは山ほどあるけど、
またそれは日を改めて書くね。
で、話を元に戻すと、人がやっていないサービスなどをやろうとするわけだから、
まずそのサービスを人に認識してもらわなければならない。
とても、当たり前の話だけど。
例を挙げると、車を販売するためには、既に「車が欲しいという人」に販売するのはかんたん。
でも、たとえば、1000年前にまだ車がないような時代で、車を販売しようとしたらどうか?
仮にデロリアンに乗って、1000年前にいって、「これ、欲しい?」といったところで、
理解はできないだろう。苦笑
と、ここまで書くととても当たり前の話のように思われるかもしれないけど、
結構この話は考え方によっては深いと思う。
結局、何が言いたいかというと、
自分がしたいということよりも、
人が欲しているものを提供した方がビジネスになりやすい
ということ。
もちろん、非常に感覚が優れていて、これを販売したら、売れるぞ!
みたいなものはあるかもしれないけど、それよりも既に販売実績があるもの、
もしくは目の前の人が欲しがっているものを「はい、どうぞ」と差し出した方が
より販売できる確率も高く、あなたの労力も少なくて済む。