NHK英語教授がお伝えする英会話上達のイロハ -34ページ目

NHK英語教授がお伝えする英会話上達のイロハ

NHKの英会話番組講師でもある木下和好が英会話上達のイロハを余すところなくお伝えしていきます。

私(キノシタ)は、中学生になった時アメリカ人宣教師と出会い、初めて生の英語の発音に接し、発音の指導も受けるようになりました。その方は、発音を指導する専門家ではなく、発音記号も知りませんでした。私はただ発音を真似するだけで、返って来る言葉は “No” か “Good” だけでした。それでも英語弁論大会で全国優勝を目指す所まで発音が上達しました。その目標を達成させるための4回のチャンスがめぐって来ました。最初は中学校2年生の時でしたが、その時はまだ未熟で、優勝からはほど遠い結果でした。中学校3年の時は、優勝を意識し過ぎて大きな失敗をし、トロフィーを逃してしまいました。ちなみにその時の優勝者は、アメリカからの帰国子女でした。3度目の高校1の時は、かなり自信を持って臨んだのですが、結果は悲惨でした。審査員全員が”Your English is too American.” という同じコメントを出したのです。彼等は全員イギリス人でした。イギリス人の多くはアメリカ英語が嫌いのようです。最後の挑戦は高校2年生の時でした。その時の審査員は全員アメリカ人でした。ついに私の夢はかない、優勝トロフィーを持って帰宅しました。私は“No” と“Good” でアメリカ英語を習得したのです。

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私(キノシタ)は、高校1年の4月に通訳を始めました。最初は英語から日本語への逐次通訳、そして日本語から英語への同時通訳をするようになりました。大学で物理の授業を受けた時の話ですが、教授が日本語の良く出来ないアメリカ人だったので、受講生の私が2年間、教授の英語による講義を日本語に通訳する羽目になりました。普通に通訳を続けていたのですが、ある時不思議な現象に気付きました。それは通訳する前に通訳が終わっていたことです。英語で脳に入って来た内容が、次の瞬間日本語の音声で私の口から発せられていたのです。すなわち英語から日本語に翻訳するというプロセスが存在しなかったのです。これは私にとってはとても重要な発見でした。これをきっかけにことばのメカニズムが鮮明になり、その後の英語習得法、英語教授法、通訳メカニズム等に発展して行きました。

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