NHK英語教授がお伝えする英会話上達のイロハ -24ページ目

NHK英語教授がお伝えする英会話上達のイロハ

NHKの英会話番組講師でもある木下和好が英会話上達のイロハを余すところなくお伝えしていきます。

英語には大きく分けて4つの能力がある。リーディング(読む)、

ライティング(書く)、ヒアリング(聞く)、スピーキング(話す)

の4つであるが、難しい順に並べると、スピーキング  ライティ

ング  ヒアリング  リーディング となる(英語の文字が読め

て書ける場合)。それでスピーキングをマスターすると、あとの3

つの能力は自然に身に付くことになる。なぜならSpeaking ができ

れば Writing もでき、Speaking ができれば Hearing もでき、

Hearing ができれば Reading もできることになるからである。

英語のこの4つの能力を、「リーディング / ライティング」そして

「ヒアリング / スピーキング」に分けて考える人がいが、それは

文字か音声かの区分である。難易度から見るなら「リーディング

/ ヒアリング」「ライティング / スピーキング」のように区分しな

ければならない。なぜなら前者は受動的能力、そして後者は能動的

能力に属すからである。いずれにせよスピーキング力 を身に付け

る意味と価値は、計り知れない。

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英会話でヒアリングよりスピーキングの方が易しいと感じる場合、

それ自体が英語の実力が低いことを意味する。初歩レベルでの

スピーキングは、丸暗記した英語を言うだけなので、自分の実力

範囲を超えることがないので比較的易しく感じる。それに比べて

ヒアリングの方は、他人がかってにしゃべるので、語彙において

も表現においても、あるいは文の構造においても自分の実力範囲

を超えてしまうので、難しくなる。でもいつかスピーキング より

ヒアリングの方が易しく感じ始めたら、その人の英語力はかなり

付いたことの証明となる。実力が付けば付くほど、ヒアリングの

方が楽になるはずだ。なぜならヒアリングの場合、それがどんな

英文でも、自分が作り出す必要がないからだ。でもスピーキング

の方は、変化して行く会話の内容に合わせ、自分の思いを瞬時に

英作し音声化しなければならないからだ。

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中学1年になった時、初めてアメリカ人宣教師ご夫妻に出会い英語を学

び始めたが、最初のころは夫婦間の会話は良く分からなかった。スピー

ドが速すぎて聞きづらかったのと、学生に向かって話す時とは発音が

異なるような感じであったからだ(後に英語は話すスピードが上がれば

上がる程、省エネ発音現象が進むことに気付いた)。でも家では3~4時

間英会話のレコードを聞き、教会では宣教師夫婦の英語を聞いているう

ちに、早い英語にも慣れ、中学2年のころには日常会話に困らなくなっ

ていた。そしてそれまでよくわからなかったご夫妻の会話が、明確に

わかるようになっていた。ご夫妻は別に変な話をしていたのでは無かっ

たが、私の前で夫婦間のヒソヒソ話をしなくなってしまった。私が話に

反応してしまったからだ。


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