アメリカに留学するために避ける事の出来ないのが TOEFL だ。最低
基準が 500(CBTで173)で 550(213)あるいは 600(250)が要求
される場合がある。高校留学でも TOEFL の結果が求められる場合が
多い。でも TOEFL の結果で入学希望者をふるいにかけることに疑問
を持つ大学もある。それらの学校は TOEFL の点数が低くてもあるい
は受験していない場合でも、他の入学条件を満たしていれば 独自の
ESL を受講し、英語の実力があるレベルに達した時点で正規の授業に
移行出来るシステムを採用している。それらの学校がTOEFL の結果
を絶対視しない理由が2つある。ひとつは Singapore や Hong Kong
からの留学生は自国で英語による教育を受けているので、皆 TOEFL の
点が高い。でもアメリカの学校で良い成績を取るとは限らず、日本人の
ように TOEFL の点が低い学生でも優秀な成績を収めるケースが多い
こと。もうひとつの理由は、TOEFL はあくまでも英語の受動的能力
を計るテストで、スピーキングやライティングに必要な英文を作り出す
ための能動的能力を知ることが出来ないからだ。実際 TOEFL の点が
高くても、英語でのコミュニケーション に苦労している留学生が多い。
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