地元に古くからあるような種苗屋さんを探したり、
ネット上で「固定種」、「在来種」とある種子を入手します。
おおよそどの科でも、
花首(穂首--花を支えてる茎の部分)が、
茶色く枯死するまで、種とりは待ちます。
( 豆類など、焦って莢サヤが茶色いからと、
穂首がまだ緑色なのに採取すると、
発芽率が異様に悪くなったりします。 )
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豆類は、種とりの時期も分かりやすく、
種も取りやすいです。
ただし、日持ちの面では難が有り、
毎年取って、冷蔵庫で保管するのが無難です。
ちなみに葉っぱ類は、2.3年もつ事があり、
冷蔵庫に忘れてた二年越しの菊菜は、
今年ダメモトで撒いたら発芽してました。
採取後は、雨に濡れぬよう、
2、3日、笊ザルの上に不織布フショクフを敷くか巻くなどして、
天日干し or 扇風機の風乾フウカンをします。
その後、紙袋に入れて、
採取した年月日と品種名を書き、
冷蔵庫にて保管します。
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トマトは、越冬できる環境が整備できていれば、
脇芽を培養して、倍々に殖やしていけます。
グラウンドカバーの用途ならば、耐寒・耐陰性からすれば、
アジュガ・レプタンスがオススメです。
◆
http://noguchiseed.com/
有名な、固定種のみを販売する、野口種苗。
http://homepage2.nifty.com/tane-tak/fmsg/seedstoring.htm
ジーンバンク、上席研究官_ KS氏の場合。
冷凍より冷蔵が無難な様だ。