自分の場合を書いてみると、
100円ショップダイソーの種子の場合、
次郎丸の場合は、一日24時間水に漬けて、
あと乾燥の工程は省いて、(線)条ジョウ撒きにしました。
10月中旬ともなるとかなり寒くなり、
葉の伸びも止まってくるので、
自分は9/30頃と、まだ少し汗の出るくらいの気温の時に蒔きました。
↑
窒素肥料ですが、
2~3週間ごとに、ごく少量、液肥の形で与える事としました。
固形肥料を与えると、そこの土が酸化し、
酸性を嫌う ほうれん草が、逆に弱る事があるからです。
私は、葉色を見てから、窒素肥料を与える事にしています。
自作の自然農薬に尿素を溶かし込めば、
葉の表面だけでなく、その内部まで尿素と共に、
害虫忌避の成分が浸透する事となります。
なお、農薬に関しては、自作の、
人体に無害な、自然農薬を使用しています。
http://ameblo.jp/agri777/entry-11369200608.html
ためしに、韓国産の豊葉ほうれん草、
こちらはポット苗に、2~3粒ずつ点撒きにしました。
実験的に水に漬けなかったが、ちゃんと発芽してくれました。
発芽率も悪くないです。
ただ、種子の周りの棘トゲの付いた殻が、
除去されないままなので、指に刺さったりします。
ちゃんと処理済みの、日本産・次郎丸の方をオススメします。
わたしは、摘み取り栽培として、
http://ameblo.jp/vegitan/entry-11080282360.html
上の柔らかい部分を摘み取って株元を残す方式にしました。
これなら、何度も収穫できます。
◆
間引きに関しては、降雪し始めても、
間引きせずにおきました。
積雪後は、死滅するかと思われたホウレン草ですが、
菊菜と違って生き残った株も多く、春先にはまた伸び始めました。
だが、やはり雪と寒さで痛んだ株も見られ、それは間引きました。
私の場合は、葉色は白菜なみの薄さを目指しています。
これは、発癌性のシュウ酸を葉に溜め込ませず、
また、緑色が濃くなるほどに、酷ヒドくなる、
害虫の食害の率を抑えるためです。
よって、与えた窒素肥料の量は、慣行栽培と違い、ごくわずかです。
- 野菜づくり大図鑑/藤田 智
- ¥3,200
- Amazon.co.jp
NHKやさいの時間の、藤田先生の著書