スノーボード;理想のパークとは?
理想のパークとは?
これについては結論はなかなか難しいですね
人それぞれレベルも違うし、
得意、不得意があったりして万人が楽しめるってのは
なかなか難しいです。
また上級者(プロレベル)対象のパークだって
なくちゃ困りますよね!
ボクが文を書いていて、よく勘違いされるのは、
ハイレベルなアイテムをなくせ!
と言ってると思われてることですね。
こういうことじゃないんですよね
そうではなくてまずは一番数の多い一般ボーダーレベルの
アイテムを配置した上で、
上級者アイテムを作りましょう、ってことなんですね。
一般ボーダー用は
1個か2個とりあえず作ってるからいいでしょ、
って感じのスキー場がホントに多いんです。
ボクはパークの方針はスキー場サイドで決定すべきと思います。
まずスキー場が一般レベルの人が満足できるアイテムの設置を
指示した上でディガーさんたちが作りたいものを作ればいいと。
まずパークのアイテムで
レベルに応じて何%のボーダーが利用できるか調べた方がいいと思います。
例えば、下記はボクのキッカーの予想分布です
ポコジャンリップのみ* 60%
ポコジャン1m 30%
キッカー2m 20%
キッカー3m 15%
キッカー5m 7%
キッカー7m 3%
キッカー9m 0.1%
といった感じだとします。
*ポコジャンリップのみというのは、
シャトレーゼ八ヶ岳にあったアイテムなので紹介します。

(写真;シャトレーゼHPより)
ボクが行ったときは高さ20cm程度のリップが連続で並んでいて、子供でも遊んでいました。
ちょっとした浮遊感や着地の衝撃の吸収の練習になると思います。
ウェーブとは違ってひとつひとつリップになっているのが他と違うところです。
ボクのイメージでは一般人ではキッカーなら7mが限界と考えます。
それに7mあれば大概のトリックはできます。
ということで、
これ以上のものを設置する場合は
よくよく意味を考えた方がいいと思いますね。
そして、こういった統計をとって正確な数字を出せれば
おのずと設置しなければいけないものは見えてきますよね?
ポコジャンを1個設置したからパーク初級者対策はバッチリ、
って勘違いしてませんか?
パーク初級者だって1本のリフトでアイテムを何ヒットもしたいです!
ただしパーク初級者はこけるのが前提なので連続で流すタイプより
ばらけて配置されてる方がいいかもしれませんね。

一般人用の初級キッカーはテーブルタイプが安全。
ランディングが長ければ飛距離も調整できてなおよし。
飛び過ぎないようにその日のスタート位置にポールを立ててあるといいですね!
ボックス、レールも同じですね。
ワイドでローなボックス以外は
利用者数は激減します。

湯の丸にあった優良ワイドボックス。
フラット雪面に落ちるより周りに斜度があったほうが、
コケて落ちたときの衝撃が流れて安全です。
上級者だけが何ヒットもできて、
一般人は1個あるワイドボックスだけしかできない、
ほとんどのスキー場がこうじゃないですか?
ワイドボックスが1本のリフトで5ヒットできる、
ってスキー場があればボクは絶対行きますけどね!
同じアイテムを並べることがなぜかタブーになってないですか?
それから、スキー場に寄せられるパークの意見・要望って
ほとんど上級者からのものではないですか?
そりゃそうです。
パーク初級者はどんなアイテムがいいか悪いかわからないので、
意見しづらいんですよ。
だから上級アイテムをもっと欲しいなんて要望は、
全スノーボード人口の0.001%からの要望と思ってください。
大多数のニーズは埋もれているんです!
あとパークが混んで並んでるってこともありますけど
実際パークをやってる人数なんて限られてますよね。
パーク内の特定のアイテムに人気が偏ってませんか?
それってほとんどやってる人がいないアイテムをなくして
同じアイテムをもう一個作ってやれば解消できたりしませんか?
スキー場はパークのアイテムの
交通量調査をしてください!
みなさまのご意見お待ちしております!
スノー業界の衰退を打破すべく業界活性化の活動してます!
↓こちらの記事をまだ読んでない方は是非ご一読ください
【必読】スノーボードの未来
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HOW TO ゲレンデヒーロー スペシャルページはこちら!(PC/携帯共通)
http://www.gelande-hero.com

スノーボード浜直哉のHOW TO 180スペシャルページはこちら!(PC/携帯共通)
http://www.howto180.com
アメンバー、読者お気軽に!

これについては結論はなかなか難しいですね

人それぞれレベルも違うし、
得意、不得意があったりして万人が楽しめるってのは
なかなか難しいです。
また上級者(プロレベル)対象のパークだって
なくちゃ困りますよね!
ボクが文を書いていて、よく勘違いされるのは、
ハイレベルなアイテムをなくせ!
と言ってると思われてることですね。
こういうことじゃないんですよね

そうではなくてまずは一番数の多い一般ボーダーレベルの
アイテムを配置した上で、
上級者アイテムを作りましょう、ってことなんですね。
一般ボーダー用は
1個か2個とりあえず作ってるからいいでしょ、
って感じのスキー場がホントに多いんです。
ボクはパークの方針はスキー場サイドで決定すべきと思います。
まずスキー場が一般レベルの人が満足できるアイテムの設置を
指示した上でディガーさんたちが作りたいものを作ればいいと。
まずパークのアイテムで
レベルに応じて何%のボーダーが利用できるか調べた方がいいと思います。
例えば、下記はボクのキッカーの予想分布です
ポコジャンリップのみ* 60%
ポコジャン1m 30%
キッカー2m 20%
キッカー3m 15%
キッカー5m 7%
キッカー7m 3%
キッカー9m 0.1%
といった感じだとします。
*ポコジャンリップのみというのは、
シャトレーゼ八ヶ岳にあったアイテムなので紹介します。

(写真;シャトレーゼHPより)
ボクが行ったときは高さ20cm程度のリップが連続で並んでいて、子供でも遊んでいました。
ちょっとした浮遊感や着地の衝撃の吸収の練習になると思います。
ウェーブとは違ってひとつひとつリップになっているのが他と違うところです。
ボクのイメージでは一般人ではキッカーなら7mが限界と考えます。
それに7mあれば大概のトリックはできます。
ということで、
これ以上のものを設置する場合は
よくよく意味を考えた方がいいと思いますね。
そして、こういった統計をとって正確な数字を出せれば
おのずと設置しなければいけないものは見えてきますよね?
ポコジャンを1個設置したからパーク初級者対策はバッチリ、
って勘違いしてませんか?
パーク初級者だって1本のリフトでアイテムを何ヒットもしたいです!
ただしパーク初級者はこけるのが前提なので連続で流すタイプより
ばらけて配置されてる方がいいかもしれませんね。

一般人用の初級キッカーはテーブルタイプが安全。
ランディングが長ければ飛距離も調整できてなおよし。
飛び過ぎないようにその日のスタート位置にポールを立ててあるといいですね!
ボックス、レールも同じですね。
ワイドでローなボックス以外は
利用者数は激減します。

湯の丸にあった優良ワイドボックス。
フラット雪面に落ちるより周りに斜度があったほうが、
コケて落ちたときの衝撃が流れて安全です。
上級者だけが何ヒットもできて、
一般人は1個あるワイドボックスだけしかできない、
ほとんどのスキー場がこうじゃないですか?
ワイドボックスが1本のリフトで5ヒットできる、
ってスキー場があればボクは絶対行きますけどね!
同じアイテムを並べることがなぜかタブーになってないですか?
それから、スキー場に寄せられるパークの意見・要望って
ほとんど上級者からのものではないですか?
そりゃそうです。
パーク初級者はどんなアイテムがいいか悪いかわからないので、
意見しづらいんですよ。
だから上級アイテムをもっと欲しいなんて要望は、
全スノーボード人口の0.001%からの要望と思ってください。
大多数のニーズは埋もれているんです!
あとパークが混んで並んでるってこともありますけど
実際パークをやってる人数なんて限られてますよね。
パーク内の特定のアイテムに人気が偏ってませんか?
それってほとんどやってる人がいないアイテムをなくして
同じアイテムをもう一個作ってやれば解消できたりしませんか?
スキー場はパークのアイテムの
交通量調査をしてください!
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