ウィスキーの琥珀色がどういうわけか胸に染み入る。色褪せた写真のようで、夕暮れのしんみりとした感じで、何だかとても懐かしくなる色だ。
ウィスキーで思い出したのが、この『Queen of Swords』と言う曲。
何とも不思議な感じの CM でした。
琥珀、アンバー (amber) は虎が死後に石になったものだと信じられていたことに由来するらしい。確かに琥珀の「琥」の字には虎が入っている。
確か映画『ジュラシックパーク』は、琥珀に閉じ込められた蚊の吸血した血液に含まれる DNA から恐竜を再生したという話だったと思う。ちなみに、実際には DNA なんて壊れていて再生に使えないとか。一応、映画の中では両生類の DNA で欠損を補ったことになっていると記憶しているが…。
まぁしかし、太古のものが現代でも垣間見れるのは凄いことだよな…なんて思ったりする。考古学者はこういうのが面白くて発掘とかするんだろうな…。