連休明けの週末はいつもの調子 | お日様母さん ― 晴れのち曇りそして雨 ― がんとの闘い

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私の母親が突然「がん」と診断された。「がん」と闘い、一生懸命に生きた母と後悔ばかりの子の闘病生活を綴る。そして、2018年ついに私自身にも「がん」との診断が…。

連休明けの一週間は本当に辛いものだ。体が鈍っているから仕事も中々はかどらなかった。まぁ、仕事のために生きているわけではないからノンビリやろうと近年は心に誓っている。

 

土曜日はお袋の実家の草取りを少しだけやってみた。背の高い雑草が生えてきてしまっていたので、とりあえず刈り込みバサミでザクリ、ザクリと切ってゆく。本当は根から何とかしないといけないのだが、とりあえず応急処置。燃えるゴミ用の大型袋を持ってきていなかったので、刈り取った草はとりあず家の敷地の隅にまとめておく。

 

腰を曲げて作業をしていたので、腰の弱い私は少し腰を痛めた。高齢のおじいさんではなくとも、長時間腰を曲げていればこうなってしまうだろう、決して歳のせいではない。ニヤリ

 

指先がゴムでコーティングされている作業用の軍手を使っているのだが、どうも指先だけ傷みが早く穴が開いてしまう。空いた穴から土や草の汁が染み込むので、手袋を脱いでゴシゴシと石鹸で洗っても詰めの中まで入った黒色が取れないし、青臭い草の匂いも中々取れない。

 

そんなこんなで、今日日曜日は車をすこし洗おうかと思ってた。…が、起きたのが午後の1時過ぎ。去年、寝室のボロボロだったカーテンを遮光カーテンに変えたのだが、遮光性能が素晴らしく昼間になっても部屋の中が薄暗いままになる。以前は陽の光で起きていたのだが、今はまったく昼になったことさえ気が付かない。しかも、土曜日の腰曲げ作業と昨日からの寝過ぎで腰も痛い。もう起きてすぐに洗車は止めにした。

 

フワワッと欠伸をしながら1Fの居間に下りてゆくと、弟が丁度昼ご飯を食べていた。

「何その頭?」

と弟に言われて、頭に手を当てると寝癖で髪の毛がふわっと立っていた。

「寝過ぎた…」

と答えながら、浮き上がった寝癖を手でさすって寝かそうとする。

「昼は何喰おうかな」

と、だらけきった口調で呟きながら台所へ行く。ゴソゴソッとカップ麺置き場を見るとエースコック「スーパーカップ 野菜タンメン」があった。後はこれと、朝食用に土曜日に買っておいた「ツナデニッシュ・パン」を食べることにした。

 

一度に食べられるかどうか心配だったが、食べている時はお腹も空いており、平気でペロリと平らげてしまった。

 

…が、じつは食べ終わって1時間経たないうちに体調が悪くなる。やはり食べ過ぎたらしく、トイレで戻しそうになるのだが戻せず、口の中に酸っぱい何かが上がって来る。30分くらいトイレの中でうずくまっていたのだが、何とか落ち着いたので居間に戻って顔に滲んだ脂汗をタオルで拭う。痛みと気持ち悪さで汗が顔全体ににじみ出ていたのだ。

 

せめて午後から車を洗おうと思ったのだが、この30分で一日の殆どの体力を使い切った感じだ。まだ少し気持ち悪い感じがするので、冷蔵庫から冷えたお茶のペットボトルを取り出し、マグカップに少量注いでから温めて飲んだ。

 

…う~酷い目にあった。実は前日の夜から少し咳とか頭痛とかあったので風邪気味だったことはあったのだが、起きた当初は体調も普通だなと感じたので食欲に負けて多めに食べてしまったのが良くなかった。しかも、デニッシュもカップラーメンも油が多いことも災いしたのだろう。

 

がんセンターに入院中に担当の先生から「別に量の制限はありません。食べられれば食べるのは自由です。但し、一度口から淹れてしまったものは苦しくても簡単には消化できません。戻すか、消化を待つかしかできなくなりますので自己管理をしっかりとしてください」と言われた。

 

もともと、手術前の私は大食いで、多分ストレスもあったと思うのですが、会社で摂る外食での夕食は基本的には大盛や量マシマシで注文することが多く、体重も 70 kg 以上ありました。身長からも標準よりやや太り気味という感じでした。ちなみに、社会人になった頃は 56 ~ 58 kg だったので会社生活で軽く 10 kg は太ったことになります。

 

今は、大体 54 ~ 56 kg くらいなので概ね入社時と同じくらいの体重に戻りました。…ただ、また最近ストレスのせいか、無理して喰い始めたので少し体重が増えつつあります。体重が増えて平均体重になることは良い事なのですが、多分内臓に負担が掛かっていることは確か。本当は食べ過ぎないのが一番なのですが、基本食いしん坊なのでちょっと食べ過ぎてしまいます。

 

もう少し、加減しないとまずいですね…。ガーン