ものを創造(つく)る | お日様母さん ― 晴れのち曇りそして雨 ― がんとの闘い

お日様母さん ― 晴れのち曇りそして雨 ― がんとの闘い

私の母親が突然「がん」と診断された。「がん」と闘い、一生懸命に生きた母と後悔ばかりの子の闘病生活を綴る。そして、2018年ついに私自身にも「がん」との診断が…。

NHKでかなり前に放映され、HDDレコーダーに録ったままになっていた『映画大好きポンポさん』を見た。

 

このお話は映画を作る(撮る)話なのだが、多分系統で言うとこれも昔TVで放映されていた『SHIROBAKO』に近い内容だろう。『SHIROBAKO』はアニメを作る現場の話。『ポンポさん』は映画を作る現場(監督)の話と大雑把に解釈している。

 

感想としては「面白かった」となるのだが、心に響いたか? と聞かれるとそこまでは行かない。うまく行って良かったね (ハッピーエンドで)、という素直な感想だ。

 

救われないラストや意味深なラストも良いが、やっぱりすっきりサッパリとハッピーエンドで終わってくれる方が心に負担がかからない。考察して見るようなものは、私の中では最近はちょっと食傷気味なのだ。
 
とは言っても、先週は『バナナマンのせっかくグルメ』に続いてドラマ『アンチヒーロー』をそのままの流れで見てしまった。グレーの被告を無罪にする、ゲーム『逆転裁判』の逆の話なのではないかと言う感想。
 
で、アニメ好きな私としては、劇伴が何となくどこかで聞いたような曲で、もしかして…と思いネットで検索したら、やはり梶浦由記さんでした。(女性コーラスの曲も入っていたしね、特徴的だった)
 
梶原さんの曲を意識したのは多分『ツバサ・クロニクル』→『空の境界』→『魔法少女まどか☆マギカ』→『ソードアート・オンライン』→『鬼滅の刃』って感じだろうか。
 
多分、私の中では梶原さんの曲と言えば、『空の境界』の曲の印象がかなり強い。以下の曲は『空の境界 - 俯瞰風景』の中で主人公の両義式が『月姫』の遠野志貴と同じ“直死の魔眼”発動するところなので、もう中二病的に、何かこう、ワクワクしましたね。(笑)
 
『空の境界 - 矛盾螺旋』の以下の曲も好きです。

 

 

どちらも、主人公の戦闘シーンでかかる曲なんですけど、耳に何故か残るんです。(お話の中でもいくつも曲調を替えてアレンジされた曲が流れますしね)

 

まぁ、物語にしろ、絵にしろ、映像にしろ、曲にしろ、何かを創り出せるってすごいな…と感心しきりです。