本当に土曜日が待ち遠しかった。いや、何かイベントがあるというわけではないが、とにかく会社へ行くのが辛くて辛くて…。生きるために仕事をするのは当たり前のことだから、頑張ってますよ、ええ。でもね、それでもね、やっぱり疲れてしまうんです。平日、毎日電車に揺られ会社と家の往復をしている時、吊革につかまりながら考えるんです。色々とね。
金曜日は定時間日で17:15が退社時間でした。久しぶりの定時帰り。夏が近づいているせいか、夕方の5時って結構明るいんですよね。ただ、地元の駅に降り立った時には、もう陽が沈もうというところで、辺りが次第に暗くなってきていました。家に着くと、早めの夕飯を食べて洗濯ものを入れて、ちょっと早めにお風呂へ入って布団に入りました。一応8:30に目覚ましをかけました。
土曜日は目覚ましの音で目を覚ましました。9:00を過ぎるまでうとうとと布団の上にちょこんと座って目を閉じていましたが、今日は町内の組長のところへ5歳以下の子供の数を連絡しないといけないので、疲れが抜けきっていない体を無理やり動かして着替えをし、1Fの居間へ。いつも通りの反応で弟が私に言います。
「あれ? 今日は早いじゃん」
「うん、ちょっとね、組長に連絡しないと」
「あぁ、大変だね」
「まぁね」
町内組長の家へ電話を掛けました。
「お天王さんでお菓子を配るということで、5歳以下の子供の数を報告してくれとのことで、調べました」
「ありがとうございます。承りました」
報告終わり。そしてまた2Fへ階段を上がり布団の中へ。やっぱり何だか疲れが取れなくてつらい。ちょっとだけ寝かせて…。
次に目を覚ましたのは、12:00過ぎ。時報で目を覚ましました。今日の午後は、車の半年点検でディーラーへ車をもっていかないといけないので、ちょっとだけ忙しい。あまりお腹もすいていないので、とりあえずカップ麺を食べようと、ケトルに水を入れてコンロに掛けました。TVを付け、チャンネルをポチポチと変えますが、見たい番組なんかなく、そして面白そうな番組もなく、結局またTVを消しました。
ケトルがやかましくお湯が沸いたと騒ぎ立てます。あー、もう、五月蠅い! ちょっと待てよ、かったるいんだから…。そう心でつぶやくと、のっそりと立ち上がり台所のコンロの火を落とします。ケトルの取っ手はとても熱くモテそうもないので、ふきんで取っ手をくるんで持ち、蓋を開けておいたカップ麺のカップへお湯を注ぎこみます。もわっと湯気が立ち上り、一瞬視界が真っ白に。湯気を飛ばしてカップの基準線までお湯を注ぎ、蓋を閉めてスープの袋を載せておきます。あとは、3分待つだけ。
3分何てあっという間。お腹が空いていれば待ちきれないのでたぶん、まだかまだかと待ちくたびれているところですが、今日は食欲がないので、時間は本当にあっという間でした。カップの蓋を取り、蓋の上で温めておいたスープを入れ、箸でかき混ぜます。カップから立ち上るラーメンのスープの匂いで、やっと何となく食欲が出てきました。箸で麺を取り、フーフーと目の前で冷まします。ズルズルッと口に流し込み、熱めの麵が口の中で踊り、いつものスープも美味しく感じました。スープをちょっと飲んで、また麺をズルズルと。食べ終わると、車を置きに行く時間になりました。さぁ、ちょっくら行ってくるか。車のキーを持ち、駐車場へ向かいました。
外は薄曇り。あれー今日は確か晴れじゃなかったっけ? 月曜日からまた雨らしいので、日曜日が下り坂になるのはわかるが、もうすでに天気悪いし…。天気が悪いと、気分も湿ってしまうな…。などと思いながら、家を出ました。