思うこと | 坂本龍~今夜は泡風呂ぐ~

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皆さん、お元気ですか!



コロナ禍の最中、
特に個人の主張がひけらかされるSNS
という場に置いては、
さまざまな大義が溢れかえっております。


これには少し、疲弊してしまいますね。
知らない誰かの正義がRTで回ってきて、
なるほど、そうだよな、という
納得してしまう意見に対しても、また
知らない誰かがカウンターツイートをし
なるほど、そういう意見もあるのか、
と、心臓にメスを入れられたかのように
ぐちゃぐちゃな感情が錯綜します。



皆さんはどうでしょうか?
こんな経験、あると思います。


この思いもよらぬ昨今に、
自分の信念を貫いて生きてるでしょうか。


僕はそんなものは、なくてもいいと
思っています。



エンターテイメントからかけ離れた、
言わば合理的主義者の
ジャーナリストは、とにかく
自粛論を主張し、
エンターテイメントや娯楽商売における
マネタイズなどに少しでも理解のある人
(ホリエモンなど)は、
過度な自粛に関する苦言を呈したり


インフルエンサー達の意見が
乱立し、はて、我々は
誰のどの主張にすがりつけば
いいものか、分かった事ではありません。



交錯するこの意見や情熱の狭間で、
我々は何を思えば良いのでしょうか。




緊急事態宣言が伸びました。
これに関して、妥当な判断という
人もいます。
何かしらの経営をしている側は、
これ以上の自粛は死活問題だ、と
それこそライブハウスなどは
そういう極地に立たされている局面です。



この数ヶ月でナタリーで、
ライブハウスが
閉店する記事を何回も見ました。



悲しいです。



突如として現れた
訳の分からないウィルスによって
誰かの居場所がこうも簡単に
無くなるんです。



人によっては、コロナ禍は
人災だと主張します。
それは違うと思います。
こんな事は、誰一人経験のした事の
ない実態なので、どのデータにも
エビデンスが無ければ、今起きている
事への対応で精一杯なので、
何が返ってきたとしても
それは全て結果論で、裏を返せば
それぞれのリーダーが最適解を
くだしたに過ぎないからです。



なので、皆、戦っています。



利権や既得権益を除けば、
皆、戦っている。




僕がただ言いたいのは、
皆、生きてくれ、それだけです。


もう、お金に困ろうがなんだろうが、
そもそもの人権や命を
主張して、生きてくれ、です。



今は何もかもが奪われたような
感覚だけど、
僕は、皆が、俺が、生きてくれたら
この時期を生き延びてさえくれたら
それでいいです。



そこには音楽がどうだとか、
エンターテイメントがどうとか、
何もないです。




生きて、生き延びてくれ。
綺麗事で大袈裟かもしれませんが。
生き延びた先で、楽しい事は
また考えよう。
きっと人間は太古からそうしてきたはず。




きっと大丈夫。
生きてさえいてくれれば大丈夫。