君がいない日々に慣れて
初めての夏が来たみたいだ
花を咲かせた会話とか
わざと思い返してた
水溜りが交差点で
眩しく光っている
夜が来てしまう前に
あの道で帰る事にしよう
思い思いの時が過ぎていく
変わってしまうさ 何もかも
記憶と心は この空に浮かべよう
振り返らぬように
雨上がりのオレンジが
僕たちを照らしていく 何処までも
陰日向を繰り返すように
僕たちは後悔と生きてゆく
『明日は傘がいるから』って
些細な言葉を見過ごしていたね
僕はあれからどんな大人に
なっているかな どう映るのかな
想像して(talk about what?)
すぐにやめにした(It's all right )
ねぇ、背を向けあった道はそれぞれ
答えがあるよ
思い思いのままに過ごしては
分かっていくのさ 何もかも
流した涙は この空に並べよう
置いていかれないように
さめざめと降る雨粒が
僕たちを濡らしてく 今はまだ
風待ちの中 歩き出すんだ
僕たちは失くして気付いてゆく
君がいない日々に慣れてしまった
水溜りが交差点で光った
努努戻らないように
真夜中に馳せないように
雲間に差し込んだ
雨上がりのオレンジが
僕たちを照らしていく 何処までも
陰日向を繰り返すように
僕たちは後悔と生きてゆく
そしてまた明日を生きてゆく
新曲の歌詞です。
僕たちは大なり小なり、
後悔や失くしたものがあります。
それらに囚われながら生きるのと、
それらを背負いながら生きるのは、
まるで意味が違うと思うんです。
僕は後者でありたい。
後悔や失くしたものと共に、
それでも前を向いて生きていく。
明日がやってくる。