Epiphone 1961年製 Newport Deluxe Bass
こんにちは、
HOWL GUITARSのhiroggyです。
前回のブログで書いたとおり、うっかり火傷しました。
どれくらい重度の火傷かわかりませんが、
痛々しい傷跡がどんどん回復していく様を観察していると、人間の再生能力には驚かされます。
火傷するのはかなり久しぶりで、前回火傷したのは小学四年生くらい。
当時、父親によくアウトドアに連れてってもらっていて、テントで野宿するのがたまらなく好きな少年だったんです。(道中の車内に流れていた音楽は高い確率でBowieのTin Machine IIかRUSHかKing Crimsonだった)
僕の親友も一緒に連れて、その時は実家から車で30分くらいの榛名湖(群馬でも有名といば有名だけど、バス釣りかワカサギ釣りするか、未だに頭文字Dファンの聖地なのか、水沢峠のラブホ行く前にデートでちょこっと寄るけど特に何もすることが無いというイメージの湖。)に行き
テントの中でコンビニで売っているインスタント鍋をアウトドア用の小さいガスコンロで暖めて食べるのが自分の中でブームだったんですね。寒いテントの中で鼻水垂らしながら食う熱々の鍋は最高なんですよ~。
たしかその時はスキヤキ鍋を食べようとしていて、鍋タプタプに水を入れていて、さて食べようって鍋を持ち上げた時に中の煮えたぎったおつゆが、ゆっくりと、しかし人の皮膚を溶かすには十分な量がちょろちょろと滝のように足の甲に垂れ・・・
熱いけど焦って放り投げたら余計に大変だし、なにより寒い中で鍋が煮えるまで我慢してたのに食べられなくなるのはもっと嫌だった。のでしょう。
急にア゛ァァヂィィーーと奇声を発して、目をこれでもかって程大きく見開き、それでも目の前の鍋に注意を払っている僕を見た友達は笑っていた。おそらく逆の立場だったらオレも笑う。腹をかかえて笑うとも。
ようやく鍋を置き、出汁をよく吸って湯気を発している靴下を急いで脱ぎ、患部をさすった瞬間に信じられないことが起こった。皮膚が消しゴムのかすの様に丸まり剥がれていく!悪く言えば色の薄い鼻糞が足から量産されているではないか!
それを見た小学生の僕はなぜか大爆笑。目の前に湖があるのだから速攻で冷やしに行けばいいのに目の前の鍋に気をとられて、冷やすことも忘れてほったらかしにしてしまい・・・
結果、かなり重度の火傷を足に負ってしまう羽目になりました。
幸運にも傷跡は残らず、完治しました。ちゃんちゃん♪
以上、hiroggy昔話でした。
みなさんもテント内での鍋には細心の注意をよろしくおねがいします。
では、楽器紹介です。
今回ご紹介するスーパーレアーベースくんは
Epiphone 1961年製 Newport Deluxe Bass [Script Logo]です。
激レア、スクリプトロゴの極初期仕様のEpiphone Newport Deluxe Bass。
1961年~1963年のほんの僅かな期間しか製造されなかった、Epiphone Newport Deluxe。
それもそのはず、エピフォンの当時の出荷台帳にはこの三年間の間に89本しか出荷されていないと書いてあります。
Epiphone Newport Bassはいわゆるギブソン社のEB-0と同じ構造。ネック寄りのポジションにハムバッカーピックアップ一発搭載しています。
それに対し、Newport Deluxe Bassはリアポジションにミニハムバッカーが追加された、その名の通りデラックス版。ギブソン社のEB-3ってところでしょうか。EB-3のピックアップセレクターがロータリー式なのに対し、Newport Deluxeは3Wayトグルスウィッチ(SGと同じレイアウト)がPUセレクターなのでEB-3よりも使い易いのではないでしょうか。
Newportベースの初期型ですら目にすることがほぼ無く、その上にスクリプトロゴ、クレストウッドカスタム同様のヘッドインレイ、2PU仕様とスーパーレアな仕様のNewport Deluxeベースです。
それではお写真を公開します。
Bodyは当時のCrestwood CustomやWilshire,Cornetと同様のボディーを使用しています
ピックガードとフィンガーレストです。
ピックガード裏の画像です。色抜けしていないCherryを確認出来ます。
フロントピックアップです。このピックアップは本当に良い音します。
フロントピックアップのカバーを外した画像です。
フロントピックアップのキャビティーです。
フロントピックアップの裏側です。
リアピックアップの画像です。フロントと同様にプラスティック部はシルバーのメッキが施されております。
リアピックアップの裏側です。ミニハムの4弦Bass用 PAFはメチャクチャ希少です。
リアピックアップのキャビティーです。
ブリッジの画像です。
コントロール部の画像です。全てオリジナルです。
アッセンブリ部の画像です。全てオリジナルです。
指板の画像です。上質なBrazilian Rosewoodを使用しています。
ヘッドトップです。スクリプトロゴ、クレストウッドカスタム同様のヘッドインレイが確認出来ます。
ヘッド裏です。交換歴・改造歴無しです。
シリアルナンバーの画像です。
ネック裏の画像です。
バックビューです。年代を考えると素晴らしい状態をキープしています。
ボディーバックです。ホンジュラスマホガニーのボディーにCherry Finishです。
ハードケース内の画像です。
以上、如何だったでしょうか?
スーパーレアなEpiphone Bassです。
探されていた方はこの機会に是非!!
お問い合せお待ちしております。
hiroggy
HOWL GUITARS
HOWL GUITARSのhiroggyです。
前回のブログで書いたとおり、うっかり火傷しました。
どれくらい重度の火傷かわかりませんが、
痛々しい傷跡がどんどん回復していく様を観察していると、人間の再生能力には驚かされます。
火傷するのはかなり久しぶりで、前回火傷したのは小学四年生くらい。
当時、父親によくアウトドアに連れてってもらっていて、テントで野宿するのがたまらなく好きな少年だったんです。(道中の車内に流れていた音楽は高い確率でBowieのTin Machine IIかRUSHかKing Crimsonだった)
僕の親友も一緒に連れて、その時は実家から車で30分くらいの榛名湖(群馬でも有名といば有名だけど、バス釣りかワカサギ釣りするか、未だに頭文字Dファンの聖地なのか、水沢峠のラブホ行く前にデートでちょこっと寄るけど特に何もすることが無いというイメージの湖。)に行き
テントの中でコンビニで売っているインスタント鍋をアウトドア用の小さいガスコンロで暖めて食べるのが自分の中でブームだったんですね。寒いテントの中で鼻水垂らしながら食う熱々の鍋は最高なんですよ~。
たしかその時はスキヤキ鍋を食べようとしていて、鍋タプタプに水を入れていて、さて食べようって鍋を持ち上げた時に中の煮えたぎったおつゆが、ゆっくりと、しかし人の皮膚を溶かすには十分な量がちょろちょろと滝のように足の甲に垂れ・・・
熱いけど焦って放り投げたら余計に大変だし、なにより寒い中で鍋が煮えるまで我慢してたのに食べられなくなるのはもっと嫌だった。のでしょう。
急にア゛ァァヂィィーーと奇声を発して、目をこれでもかって程大きく見開き、それでも目の前の鍋に注意を払っている僕を見た友達は笑っていた。おそらく逆の立場だったらオレも笑う。腹をかかえて笑うとも。
ようやく鍋を置き、出汁をよく吸って湯気を発している靴下を急いで脱ぎ、患部をさすった瞬間に信じられないことが起こった。皮膚が消しゴムのかすの様に丸まり剥がれていく!悪く言えば色の薄い鼻糞が足から量産されているではないか!
それを見た小学生の僕はなぜか大爆笑。目の前に湖があるのだから速攻で冷やしに行けばいいのに目の前の鍋に気をとられて、冷やすことも忘れてほったらかしにしてしまい・・・
結果、かなり重度の火傷を足に負ってしまう羽目になりました。
幸運にも傷跡は残らず、完治しました。ちゃんちゃん♪
以上、hiroggy昔話でした。
みなさんもテント内での鍋には細心の注意をよろしくおねがいします。
では、楽器紹介です。
今回ご紹介するスーパーレアーベースくんは
Epiphone 1961年製 Newport Deluxe Bass [Script Logo]です。
激レア、スクリプトロゴの極初期仕様のEpiphone Newport Deluxe Bass。
1961年~1963年のほんの僅かな期間しか製造されなかった、Epiphone Newport Deluxe。
それもそのはず、エピフォンの当時の出荷台帳にはこの三年間の間に89本しか出荷されていないと書いてあります。
Epiphone Newport Bassはいわゆるギブソン社のEB-0と同じ構造。ネック寄りのポジションにハムバッカーピックアップ一発搭載しています。
それに対し、Newport Deluxe Bassはリアポジションにミニハムバッカーが追加された、その名の通りデラックス版。ギブソン社のEB-3ってところでしょうか。EB-3のピックアップセレクターがロータリー式なのに対し、Newport Deluxeは3Wayトグルスウィッチ(SGと同じレイアウト)がPUセレクターなのでEB-3よりも使い易いのではないでしょうか。
Newportベースの初期型ですら目にすることがほぼ無く、その上にスクリプトロゴ、クレストウッドカスタム同様のヘッドインレイ、2PU仕様とスーパーレアな仕様のNewport Deluxeベースです。
それではお写真を公開します。
Bodyは当時のCrestwood CustomやWilshire,Cornetと同様のボディーを使用しています
ピックガードとフィンガーレストです。
ピックガード裏の画像です。色抜けしていないCherryを確認出来ます。
フロントピックアップです。このピックアップは本当に良い音します。
フロントピックアップのカバーを外した画像です。
フロントピックアップのキャビティーです。
フロントピックアップの裏側です。
リアピックアップの画像です。フロントと同様にプラスティック部はシルバーのメッキが施されております。
リアピックアップの裏側です。ミニハムの4弦Bass用 PAFはメチャクチャ希少です。
リアピックアップのキャビティーです。
ブリッジの画像です。
コントロール部の画像です。全てオリジナルです。
アッセンブリ部の画像です。全てオリジナルです。
指板の画像です。上質なBrazilian Rosewoodを使用しています。
ヘッドトップです。スクリプトロゴ、クレストウッドカスタム同様のヘッドインレイが確認出来ます。
ヘッド裏です。交換歴・改造歴無しです。
シリアルナンバーの画像です。
ネック裏の画像です。
バックビューです。年代を考えると素晴らしい状態をキープしています。
ボディーバックです。ホンジュラスマホガニーのボディーにCherry Finishです。
ハードケース内の画像です。
以上、如何だったでしょうか?
スーパーレアなEpiphone Bassです。
探されていた方はこの機会に是非!!
お問い合せお待ちしております。
hiroggy
HOWL GUITARS