※試奏のご予約について※
当店にご来店の上、試奏をご希望されるお客様には大変お手数ですが前日までにご予約を頂けると助かります。予約が無い状態でご来店頂いた際にご希望の商品を試奏できない場合がございます。予めご了承下さいませ。
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Hiwatt 1994年製 DR103 CUSTOM 100 [Partridge Trans]
Hiwatt 1994年製 DR-103 AP CUSTOM 100 [Partridge Transformer] シリアル一桁
アンプ技術者の革命家の一人、Dave Reevesが開発したフラッグシップモデル Hiwatt DR-103が入荷致しました。
HOWL GUITARS的にはVOX&MARSHALLと同じくらいHIWATTはフェイバリットなアンプメーカーです。
1966〜67年頃 SOUND CITY 在籍時にDR-103の原型 L100を開発し、並行して同時期に自身の会社 HYLIGHT ELECTRONICS社を立ち上げ、DR-103を発売を始めたのでL100とDR-103のどちらが先に登場したかは諸説あるようですが、細かい点(各セクションのトリムポットやバイアス回路、マスターボリューム回路)などを除けばほとんど同じと言って良い兄弟機種になります。
個人的にDR-103は、Fender 5F6-A(=Marshall JTM45)やAB763、VOX AC-30に並ぶギターアンプの一つの完成系だと思っています。
今回入荷した個体は、1984年に倒産したBIACROWNの後にHiwattの黄金期の製品の復活を掲げて1994年にAudio Brothers社が製作したHiwatt DR103のシリアル一桁の超初期作品です。
HOWL GUITARS的にはVOX&MARSHALLと同じくらいHIWATTはフェイバリットなアンプメーカーです。
1966〜67年頃 SOUND CITY 在籍時にDR-103の原型 L100を開発し、並行して同時期に自身の会社 HYLIGHT ELECTRONICS社を立ち上げ、DR-103を発売を始めたのでL100とDR-103のどちらが先に登場したかは諸説あるようですが、細かい点(各セクションのトリムポットやバイアス回路、マスターボリューム回路)などを除けばほとんど同じと言って良い兄弟機種になります。
個人的にDR-103は、Fender 5F6-A(=Marshall JTM45)やAB763、VOX AC-30に並ぶギターアンプの一つの完成系だと思っています。
今回入荷した個体は、1984年に倒産したBIACROWNの後にHiwattの黄金期の製品の復活を掲げて1994年にAudio Brothers社が製作したHiwatt DR103のシリアル一桁の超初期作品です。
Biacrown期のHiwattの後半は2 Input化、プリント基板への変更やPartridgeトランスの不採用などによって残念ながら創設者Dave Reevesのポリシーを受け継ぐ製品とは言えませんでしたが、1994年にHiwattを復活させたAudio Brothers社はDave Reevesの信念を再現すべくポイント・トゥー・ポイント&Partridge Transformer採用でハイクオリティーのHiwatt製品を再度世に送り出しました。
その素晴らしいAudio Brothers期のDR-103の中でも超初期型のシリアル一桁の個体になります。
それでは細かく見ていきましょう。
コントロールパネルの左側です。ハイワットのインプットジャックは上がLowで下がHighです。ややこしい(笑)ですが、4 InputのMarshallとは逆です。
コントロールパネルの右側の画像です。Sound City L100と異なる点の一つ、Master Volumeを搭載しています。が、現代のアンプのように歪ませる為に付いてる訳ではなく、チャンネルリンクして使用してノーマルとブリリアントチャンネルの左右バランスを各ボリュームで調整し、最終的な音量を可変させる為に付いています。なのでマスターを上げてある程度の音量にしないと良い音しません。
バックビューです。フルオリジナルの無改造です。
背面の左側です。Hiwattの素晴らしい点の一つに60年代からすでに100V用のタップが装備されている点です。日本で使用する際にステップアップトランスは必要ありません。
背面の右側です。スピーカーアウトのセレクターとジャックです。
シリアルナンバーが刻印されたプレートです。Audio Brothers期のHIWATTでシリアルナンバーは貴重な一桁です。
バックパネルのを外した画像です。
シャーシを取り出したキャビネット内の画像です。

取り出したシャーシの画像です。パワー管の熱が電解コンデンサーに伝わらないように金属プレートで仕切られています。
出ました!貴重なPartridge製 電源トランスです。当然ですが大きくて重いです。
電源トランスの横からの画像です。
こちらも貴重なPartridge製 出力トランスです。見ての通り大きくて重いです。
出力トランスの横からの画像です。
プリ管とブロック型の電解コンデンサーの画像です。
シャーシ内の画像です。素晴らしいの一言です。とても美しいワイアリングです。シャーシ内を見るだけで感動を与えてくれるギターアンプはHiwattかMatchlessくらいでしょう(笑)。
シャーシ内部の左側です。ポイント・トゥー・ポイントの復活です。
シャーシ内の右側の画像です。高品質なパーツを使用し丁寧に組み込まれております。
Hiwatt DR-103はBias調整トリムを装備しておりませんので当店にてバイアス調整トリムを追加致しました。
以上、如何だったでしょうか?
貴重なAudio Brothers期の超初期型のDR-103です。Biacrown期よりも個人的にはオススメです。
最高峰のギターアンプを手に入れたい方はこの機会に是非!
お問い合わせお待ちしております
Gichi
HOWL GUITARS
貴重なAudio Brothers期の超初期型のDR-103です。Biacrown期よりも個人的にはオススメです。
最高峰のギターアンプを手に入れたい方はこの機会に是非!
お問い合わせお待ちしております
Gichi
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