ここ深圳には、中国の秋葉原とも、世界最大級の電脳街とも言われるサイバータウンがあります。
それがココ↓華強北(HuaQiangBei)

今や秋葉原を凌駕するほどの区画展開で、ハイテク企業や電脳系アイテムが集まっているエリアです。
地下鉄羅宝線の華強路(HuaQiangLu)駅と、地下鉄蛇口線・華強北駅を南北に結ぶ華強北路というメインストリートを中心に、この一帯はマニアの聖地となっています。
華強北側から見たメインストリート↓

両脇のビル群はどれも電化量販店やプロ向けの電子部品市場などが入居した、なんとも硬派な雰囲気。

日本では聞いたことのないメーカーばかり…↓

Apple認定修理店のようです↓

どのビルも入口がこんな感じ↓

オフィス?お店っぽくない。。

なんと電子部品の卸市場でした!

扱うものが、私たち消費者が普段手にする電化製品の"内部"なので、覗き見てもさっぱり…文系人間にはちんぷんかんぷんな世界です。
でもパソコンを自ら作っちゃうようなマニアにはたまらないマーケットなのだと思います。
次はメインストリートの西側で幅を利かせている「華強電子世界」に入ってみましょう♪

これまた文系女子には全く気分が上がらないモールでしょうが、デジマニアにとってはアゲアゲな世界なのだそうです。


東京ビックサイトを思い出します。
各フロアを歩いてみても、日本の家電量販店のような分かりやすい商空間とは言えないのですが、一応、カメラやパソコン、携帯に、それらに関連したパーツや周辺機器がカテゴリ別にゾーン分けされている様です。
次は華強電子世界の反対側(東側)にある、華強北でひときわ目立つこの高層ビル↓


中に入ると1Fはこれまたプロ向け商品の専門店がわんさか↓

これは使い方が不明でしたが、ここのモール専用のクレジット発行機の様でした。

エスカレーターで上階に上がってみると、見慣れたメーカーのサインが飛び込んできます。

これらは中国のドメスティックブランドでしょうか↓

電脳医院(笑)
修理屋さんですかね。

ナゼかぬいぐるみも…↓

それでは、このビルで見つけたデジグッズを一部ご紹介しましょう!
木製iPhone&iPadケース↓

こちらのスマホケースは20元。

こちらは一見ミニカー型の携帯電話に見えましたがカー用品です↓

これは…芳香しながら充電できるパワーチャージャー!

カード型USBメモリ↓

こちらはマスコット型のU盘↓

こちらは価格交渉の時にお店のおじさんが書いてくれたメモ↓
(商業城とは違い、普通話オンリーのお店がほとんどです)

こちらも大量に注文すれば更に安くなるそうです。
ちなみにオリジナルキャラクターのオーダーも可能!
デザイン費無料です↓

一瞬、職場の同僚へのばら撒き土産として最適かも?と思いましたが、数ヶ月前に中国で充電器アダプタの発火事故があったのを思い出し、お勧めするのはやはり躊躇しますね…(;^_^A
Gaming Mouseとあるのですが…↓

カワイイUSBハブを見つけましたよ↓

! …一気に繋げたらショートしそう。。

おー、実に様々なアームホルダーがざっくばらんに展示されてます↓

そして今回の一押しグッズ!↓

用途は何だかよく分かりませぬ(笑)
いかがでしたか?
デジタルオンチの私が萌えたアイテムしか掲載してないので、マニアの方々には消化不良な内容だったとは思いますが、一度は来て見て触って損はない街だと思いますょ。
ここ華強北は正規品も山寨品(出処不明の怪しいモノ)もオモシロガジェットも非公認グッズも、ハイテクからローテクまでとにかく満載なのです!
非公認グッズ…
