真っ赤な外観が人目を引くこのお店↓

東北人(DongBeiRen)
岩手や青森出身の方が泣いて喜びそうな店名です。





お茶のポットが陶器でないタイプは珍しいかも?

テーブルセット↓
左がウェットティッシュで右がナプキン。

東北人の暮らしぶりがわかるメニュー↓

さて、中国東北部の代表的な料理と言えば、餃子だそうです。
年越しやお正月に日本人が食べる年越し蕎麦や御節のように、中国では餃子を食べるのが習わしとか。

そして餃子以外のメニューは、かなりページ数が多かったので、厳選してご紹介します。
揚げ豆腐やおぼろ豆腐のような日本人にも親しみのある料理の数々↓

!氷のドームで覆われた宇宙チックな料理が…↓気になるけれど注文する勇気が出ませんでした(笑)

他店でも酸辣麺などにたまに入ってますけど、いつも除けてしまいます。。
東北を代表する山菜サラダにニンニクのピクルス↓ニンニクがグリーン!

右のサラミやパテのような、冷製肉の盛合せも美味しそう!
四川料理でおなじみのスパイシーチキン(右頁↓)がありますね。

周りのテーブルを見回すと、大抵注文されているのが左頁↑の豚と羊のスネ肉。
お得意のビニール手袋で皆さんかぶりついていらっしゃいます。じゃがいも(土豆: TuDou)や白菜を使った料理が多いです。

右頁の魚↓は名称が違いますが、蘇州料理として有名な松鼠桂魚(SongShu GuiYu)にそっくりです。

日本人の舌にも合いそうな料理が多いですね。


豆やトウモロコシ、小麦粉などでできたパン類も豊富です。


ところで注文したものは…
キュウリの漬け物とキムチ!

前菜をのせたワゴンが回ってきたので、こちらからも3品選びました↓

奥から、コールスローサラダ、木耳の和え物、シュレッドポテトの冷菜↓

店員さんに、「冷たい料理ばかりだね…」と心配されました(笑)
こちらは豚の細切り肉を黒酢餡で炒めたものと野菜を、以前にご紹介した百叶で巻いて食べる料理です↓


こちらは豚肉と木耳、卵、キュウリの炒め物↓

実は他にもキュウリの料理をオーダーしたのですが、コレと前菜にもキュウリを選んでいた為、店員さんがご親切に「キュウリばっかりだから他のにした方がいいよ」と却下したのでした…(笑)
日本の東北人同様、情に厚い人柄が接客にも表れます!
こちらは酢豚…のようなモノ↓

衣がしっかり膜を張っていて…総カロリーが気になります。。
さてさて、こちら東北人の看板料理、餃子のお出ましです↓


注文したのは、豚肉ベースのセロリと白菜!

店内中央は餃子やパン系の厨房になっていて、四方がガラス張りで作業風景を眺めながら食事ができます。

中国東南部の深圳で東北料理。
不思議な感じですが、中国全土から人が集まって成り立っている新しい都市、深圳では各方面の郷土料理店があるのは当たり前かもしれません。
香港や深圳に来たらやはり広東料理がメインになりがちですが、たまには趣向を変えてこんな家庭料理にもチャレンジしてみて下さい♪
【東北人(DongBei Ren)】羅湖嘉客路店
アドレス:深圳市羅湖区嘉客路2036号湖
心大厦1-2楼
アクセス:地下鉄「国貿」駅B出口徒歩約2分
営業時間:10:30-22:00
平均単価:70RMB
URL→ http://www.dongbeiren.com.cn/
東北人デート♪
