前回ご紹介した海上世界にある広東料理のお店、春満園↓
春満園は中国の雑誌でベストレストラン50(2010年度BEST50中国最佳餐厅)にも選ばれた事があるそうです。
お店は南山公園方面に向かう途中にあります。
飲茶を提供する数あるレストランの中で、ここ春満園・山海轩食府(ShanHaiXuanShiFu)店は環境や雰囲気が良くてオススメです。
山海軒食府…山と海に囲まれたテラスレストランという意味でしょうか。
昼間に食す事の多い飲茶だけに、陽の光で満たされる空間でいただけるのが何よりの贅沢に感じます。
自分達で洗わなくて(お茶で潜らせなくて)もお皿がキレイですし(笑)
ウェットティッシュはイイ匂いがします。
お茶は日本人ならホッとすること受け合いの緑茶、明前龍井茶(MingQian LongJingCha)↓
こちらのお店は茶道具も素敵なんです。
いつもは飲茶でしか利用しない春満園ですが、後学のために通常メニューを覗いてみました↓
モデレートプライスなメニューから、
高級料理ページには時價(時価)メニューも!
鮑は日本産なのがなんだか嬉しい。
料理の追加素材や基本調味の変更などに関する価格表↓
自帯酒水類開瓶費…中国の飲食店てお酒を持ち込んでも構わないシステムなんです。おおらかですね。
毎回必ずオーダーする涼拌木耳(LiangBan Muer)↓
油をふんだんに使った料理が多い中国料理において、黒酢でさっぱりと仕上げた涼拌木耳は胃もたれや食傷感を防ぐ清涼剤のような役目を果たしてくれます。
と、食後のデザートのつもりで頼んだマンゴープリンがもう出てきてしまいました。。
スタッフに後で持ってきてくれるよう説明しても、理解できないようです…
西洋料理のようにコースで提供する文化と違い、デザートは食後という概念が無いのですね。
リュクス感を漂わせているこの店ならば、消費者心理に基づいた教育がなされているであろう、と期待してしまった…
が、ここは中国、出来たものから運ぶのが道理のようです。。
それにしてもこの魚型はリアル過ぎて、一瞬スプーンを入れる事にためらいを感じます…
美味しくいただきましたが(笑)
生煎菜肉包(ShengJian CaiRouBao)と鹹水角(XianShuiJiao)↓
写真左の生煎菜肉包はバンズがミルク感たっぷりで、このバンズだけでもスナック感覚でパクパクとイケます。
ほろっと口の中で崩れて溶ける軽い食感が絶妙なのです。
同じく右の鹹水角はサクッと揚げた表皮と内側のモチっとした生地が楽しい点心。
甘いシナモンの味付けが、料理なのかデザートなのか脳がパニくりますが、前菜/主菜/デザートと四角四面に分けないのが飲茶というジャンルの良さなのかもしれません。
エッグタルト。
今回はいつも注文しないのに何故か甘い点心が多くなってしまいました。
さすが春満園。フィリングのカスタードの滑らかさは、かのなめらかプリンを彷彿させます!
エッグタルトの後では胃も満腹アラートを発していますが、大好きな皮蛋瘦肉粥(PiDan ShouRou Zhou)は別腹↓
おいしいっ
でもやっぱりお粥はこのタイミングではなく、油辛い料理に挑む前に優しく胃をコーティングしたい、と思う軟弱な私です。
豉汁蒸排骨(ChiZhi PaiGu Zheng)↓
上品な味付けで美味ですが、如何せん骨が邪魔…と感じてしまうのは、肉は骨が美味しいのだ!と主張する中国料理に対して失礼ですよね。。
食べ方をマスターしなければ(笑)
これまた大好きな海老入り腸粉(米の粉で作られたツルッと喉ごしが良い生地で海老を巻いたもの)が食べたかったのに、今日は無いけど腸粉好きにお勧めなのがコレだ!と店員さんに半ば強引に出されたのがコチラ↓
こちらは…(笑)皮だけじゃんッ
確かに真の腸粉好きにはコレでしょうが。。
やる方無い気持ちで一口食べてみると、意外にもこの皮(麺?)だけで立派に一品料理として成立してました。
これならスーパーでも売られている腸粉を、食べるラー油に和えるだけで自宅でもこのツルリン食感が気軽に味わえます。
たまにレストランでオーダーする際、「これは日本人には辛すぎるからやめた方がいい」などと、一見、客の嗜好を無視した店員の親切心からくる熱心な主張を受ける事がありますが、ノッてみるものですね。
食事を終えた頃には南山マダム達でいっぱいでした。
【春満園・山海轩食府】
アドレス: 深圳市南山区蛇口沿山路1号美伦会所内
アクセス: 地下鉄「海上世界」駅D出口から南山公園や明华公寓方面へ。工業二路の先。徒歩約7分
TEL: 2686-8661
飲茶の平均単価: 100元
http://www.chunmanyuan.cn/Branch.asp?BranchID=3
春満園は中国の雑誌でベストレストラン50(2010年度BEST50中国最佳餐厅)にも選ばれた事があるそうです。
お店は南山公園方面に向かう途中にあります。
飲茶を提供する数あるレストランの中で、ここ春満園・山海轩食府(ShanHaiXuanShiFu)店は環境や雰囲気が良くてオススメです。
山海軒食府…山と海に囲まれたテラスレストランという意味でしょうか。
昼間に食す事の多い飲茶だけに、陽の光で満たされる空間でいただけるのが何よりの贅沢に感じます。
自分達で洗わなくて(お茶で潜らせなくて)もお皿がキレイですし(笑)
ウェットティッシュはイイ匂いがします。
お茶は日本人ならホッとすること受け合いの緑茶、明前龍井茶(MingQian LongJingCha)↓
こちらのお店は茶道具も素敵なんです。
いつもは飲茶でしか利用しない春満園ですが、後学のために通常メニューを覗いてみました↓
モデレートプライスなメニューから、
高級料理ページには時價(時価)メニューも!
鮑は日本産なのがなんだか嬉しい。
料理の追加素材や基本調味の変更などに関する価格表↓
自帯酒水類開瓶費…中国の飲食店てお酒を持ち込んでも構わないシステムなんです。おおらかですね。
毎回必ずオーダーする涼拌木耳(LiangBan Muer)↓
油をふんだんに使った料理が多い中国料理において、黒酢でさっぱりと仕上げた涼拌木耳は胃もたれや食傷感を防ぐ清涼剤のような役目を果たしてくれます。
と、食後のデザートのつもりで頼んだマンゴープリンがもう出てきてしまいました。。
スタッフに後で持ってきてくれるよう説明しても、理解できないようです…
西洋料理のようにコースで提供する文化と違い、デザートは食後という概念が無いのですね。
リュクス感を漂わせているこの店ならば、消費者心理に基づいた教育がなされているであろう、と期待してしまった…
が、ここは中国、出来たものから運ぶのが道理のようです。。
それにしてもこの魚型はリアル過ぎて、一瞬スプーンを入れる事にためらいを感じます…
美味しくいただきましたが(笑)
生煎菜肉包(ShengJian CaiRouBao)と鹹水角(XianShuiJiao)↓
写真左の生煎菜肉包はバンズがミルク感たっぷりで、このバンズだけでもスナック感覚でパクパクとイケます。
ほろっと口の中で崩れて溶ける軽い食感が絶妙なのです。
同じく右の鹹水角はサクッと揚げた表皮と内側のモチっとした生地が楽しい点心。
甘いシナモンの味付けが、料理なのかデザートなのか脳がパニくりますが、前菜/主菜/デザートと四角四面に分けないのが飲茶というジャンルの良さなのかもしれません。
エッグタルト。
今回はいつも注文しないのに何故か甘い点心が多くなってしまいました。
さすが春満園。フィリングのカスタードの滑らかさは、かのなめらかプリンを彷彿させます!
エッグタルトの後では胃も満腹アラートを発していますが、大好きな皮蛋瘦肉粥(PiDan ShouRou Zhou)は別腹↓
おいしいっ
でもやっぱりお粥はこのタイミングではなく、油辛い料理に挑む前に優しく胃をコーティングしたい、と思う軟弱な私です。
豉汁蒸排骨(ChiZhi PaiGu Zheng)↓
上品な味付けで美味ですが、如何せん骨が邪魔…と感じてしまうのは、肉は骨が美味しいのだ!と主張する中国料理に対して失礼ですよね。。
食べ方をマスターしなければ(笑)
これまた大好きな海老入り腸粉(米の粉で作られたツルッと喉ごしが良い生地で海老を巻いたもの)が食べたかったのに、今日は無いけど腸粉好きにお勧めなのがコレだ!と店員さんに半ば強引に出されたのがコチラ↓
こちらは…(笑)皮だけじゃんッ
確かに真の腸粉好きにはコレでしょうが。。
やる方無い気持ちで一口食べてみると、意外にもこの皮(麺?)だけで立派に一品料理として成立してました。
これならスーパーでも売られている腸粉を、食べるラー油に和えるだけで自宅でもこのツルリン食感が気軽に味わえます。
たまにレストランでオーダーする際、「これは日本人には辛すぎるからやめた方がいい」などと、一見、客の嗜好を無視した店員の親切心からくる熱心な主張を受ける事がありますが、ノッてみるものですね。
食事を終えた頃には南山マダム達でいっぱいでした。
【春満園・山海轩食府】
アドレス: 深圳市南山区蛇口沿山路1号美伦会所内
アクセス: 地下鉄「海上世界」駅D出口から南山公園や明华公寓方面へ。工業二路の先。徒歩約7分
TEL: 2686-8661
飲茶の平均単価: 100元
http://www.chunmanyuan.cn/Branch.asp?BranchID=3