旬の果実 〜蜜柑〜 | Howdy from China !!

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香港からわずか1時間弱の都市・深センで発見&体験したヒト・モノ・コトをレポートします :-)
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続けて旬のフルーツですが、やはりコタツにミカンは日本人のDNAに染みついた組み合わせ。

すっかりフローリングスタイルの住居で生活することが多くなった日本の住宅環境ですが、都内にはテラステーブルに高座卓用のコタツを備えたカフェがあるんですよ。
(さすがにミカンは無いかもしれませんが…)

さてここは深圳。
華南地区であり冬も比較的温暖なため、コタツなんて登場する余地がありません。

せめてミカンだけでも…と思っても、あの温州みかんのような柔らかい果皮のタイプが見つかりません。。

そんな中、秋口からフルーツコーナーのワゴンに盛られていた、見るからに酸っぱそうな青いミカン、「皇帝柑(HuangDiGan)」を買ってみたところ、果皮こそ日本のミカンほど柔らかくありませんが、なかなかどうして、思ったよりも酸っぱくなく、袋の皮は薄いので丸ごと食べることができるし、味も日本のものに近いです。
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甘さはさすがに日本には及びませんし、種があって面倒くささは否めませんが、やはりこの時期に手で気軽に剥けるミカンを味わえるのは嬉しいですね。

そしてミカンにもリンゴに負けず劣らずの健康効果があるようです!

「ミカン皮が脳神経守る 脳梗塞治療に期待」
→ http://sankei.jp.msn.com/science/news/120908/scn12090817350000-n1.htm

「骨粗鬆症予防にミカン 黄色い色素が骨を増やす」
→ http://www.asahi.com/science/update/1222/TKY201212220006.html

ビタミンCの美容効果やクエン酸の疲労回復効果、最近ではガン予防に効果があるとニュースなどで知ってはいましたが、自然の恵みって本当にスゴイですねぇ。


ミカンもデイリーフルーツの仲間入りです(笑)


そして最近は皇帝柑も追熟して橙色になったのか、柑橘類コーナーで一際目立った緑色が見られず、代わりにスーパーの陳列棚にはご丁寧にも1個ずつラッピングされた芦柑というミカンが盛られていました。
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こちらも皇帝柑同様に手で剥けるタイプ。
果皮はポンカンに近い感触です。
そしてペクチンたっぷりの袋もまるごとイケる柔らかさです。


カバンに忍ばせていつでも補給できるビタミンは、時に気分をリフレッシュさせ、オフィスのコミュニケーションツールにも。
平安果ほど強い意味合いは無い分、気軽に親愛の気持ちを表せますね。
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by Foter.com






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コタツで焼き芋も最高デス。