往人さん、晴子さんとの約束通り、観鈴ちゃんを学校に。

途中、カラスと友達になれるかもの観鈴ちゃんがカラスと戯れようとして逃げられる。
当たり前、パタパタ走って近づく、カラス、逃げるよ。(^_^;
そして、終業式に間に合わず、ちょっと、暇つぶし。
観鈴ちゃん、空に思いを馳せる。もうひとりの自分がそこにいて、風に吹かれて、どこまでも遠く見渡せて、地上はみんな、ちっぽけで、凄く優しい気持ちになれると。
往人さんは、俺が探してるのは、もうひとりのお前だと。
それには往人さんの過去が。母親から、人形を動かす法術と一緒に、よく聞かされた、空には、翼を持つ少女がいる。その話と重なった。
観鈴ちゃんも学校に行き、往人さん、店の前でひと仕事。

人形を動かすが、子供達は無視して、アイスを購入。往人さん、アイスに負ける。がっかりの往人さんの前に観鈴ちゃんが現れる。
往人さんに見せてというが二の足。観鈴ちゃん、見せてくれたら、お小遣いでご馳走すると。
アイスが食べたいと、承諾。
ところがカラスが現れ、観鈴ちゃんはカラスを見に。
往人さん、俺は後回しかとショック。
観鈴ちゃん、普通に歩いてるだけだったと。
でも、慌て、凄いね。どうなってるのかなと。
往人さんは法術だと答え、家に伝わってきた。もっと凄いことができたらしいが、末裔は人形を動かすくらいしか、出来ないんだと。
そして、待ちに待ったおごり。買いに行く観鈴ちゃん。この時、まずいと思ったよ。案の定、観鈴ちゃんが買ってきたのは、どろり濃厚ピーチ味。
結局、飲まない往人さん。心が叫んでる。アイスが食べたかったと。恥ずかしいから、口に出さないって(^_^;
観鈴ちゃんが買いに行く前に言わなくちゃね。往人さん。
家に帰ると、夏休みに入るから、宿題がいっぱい出たと観鈴ちゃん。
手伝ってと言うが、往人さん拒絶。
そして、勉強ってなんだろうと聞く観鈴ちゃん。

それに答える。往人さん。勉強とは、生きる方法だと。心の声が面白い。自分で言ってて、訳わからないって(^_^;
観鈴ちゃんもわからないから、聞いてくるよ。そして、いろんな教科があって、いろんな考え方があると教えてもらう。考え方が身につく。
知らないうちに、役に立ってると。
往人さん、なんとかまとまったと安堵。
そして、自分で勉強しないとなと。観鈴ちゃんを納得させる。
夜、結局、手伝ってと言ってくる観鈴ちゃん。
往人さん、折れて、宿題を手伝う。
だけど、なんだこれ?なんだろうね?わからない馬鹿二人。
観鈴ちゃんが教科書から正解を導く。往人さんは役立たずなのに、観鈴ちゃんは二人でしたから、終わったと喜びました。
往人さん、観鈴ちゃんの面倒をみてるよね。観鈴ちゃんは嬉しそう(^_-)-☆