私は、障害受容と希望を捨てることは

イコールではないと

そう思っています

 

なぜ、障害受容がとてもとても大切か

それは、障害を克服した先にしか幸せがないと

自分で設定してしまいがちだから

 

こんちくしょ~!!

なんでこんな体なんだぁ~!!

こんなはずじゃない!

負けるもんかぁ~!

このままでは終わらないぞぉ!

一発逆転してやる

華麗に元のように戻ってやる

目が醒めたら元のように戻ってるんじゃないか?

 

こんな状態だとしたら

どうでしょう?

今の障害と言われる状態があることが

すごく辛くないですか?

苦しくないですか?

 

ここからは闘いと

苦しみのエネルギーしか

私には

感じられません

 

これが続くのであれば不幸ですよね

 

そう感じることがあっても当然です

それが途中経過として湧きあがることは

もちろんあるでしょう

誰だってそう思うでしょう

この気持ちを押し込めることはありません

 

だけど、ここに

しがみついていて

苦しい今が連続すると

当然の結果として

苦しい未来にしかつながりません

残念だけど

そうですよね

そうだと思いませんか?

 

これが、障害受容が大切と言われる理由で

だからこそ

医療従事者のテキストにも

障害受容を支援することの大切さが

書かれているのだと

そう思っています

 

回復のカギは

この状況

この状態に

喜びを見つけていくことです

 

何度もいいますが

今、生きてる

生かされてる

このことを喜んでいく

 

自分で心臓を動かそうと

自力で動かしてる人は

いないと思います

生命の神秘です

奇跡です

私たちの心臓は動いてくれていて

全身の細胞に血液が供給されています

 

例えば

毎日毎日、癌の前駆細胞が

作られていない人はいないそうです

私たちの身体には

細胞や遺伝子のエラーを修復するための

それこそ数えきれないほどの仕組みがあり

日々、健康に戻ろうと揺らぎ

動き続けています

癌っていまだ怖れられている病気ですが

全人類が毎日毎夜、

癌からの回復の奇跡を

繰り返し続けていることを

意識している人は

どのくらいいるでしょうか?

 

食物を口に入れ

消化吸収され

代謝排泄される

ものすごい奇跡の連続だと

そう思いませんか?

 

当たり前と思ってしまいがちな

命の鼓動に想いを寄せ

できていることを喜び

与えられた命に感謝する

本当に有難いことなのですよ

 

今の命を喜ぶ

今にある未来の種の先にある

未来にワクワクする

そうするとね

やっぱり希望はあると

私はそう思っています

 

障害を受容するとは

一度できなくて当たり前

できない方が当たり前と受け入れること

 

そうすると

あれ?

でもこれはできる

あれあれ?これもできるようになってる

と喜びが連鎖し始めます

 

どうかどうか

障害受容が大切との耳で聞いた知識をもとに

希望を断ち

悲しみや諦めに立ち止まらないでほしい

と、そう私は思っています

 

私たちは、神秘と奇跡の塊です

良くも悪くも

一瞬たりとも同じ状態ではあり得ません

常に常に変わり続けています

私たちの身体の細胞も

常に常に入れ替わっています

変化し続ける私たちの身体に

喜びと希望の種を見出し

育むことができますように

 

 

笑顔と健康がますます広がりますように

今日もよい一日を♪

 

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