昔からの風習と村社会の癖を、私なりに考えてみた | 私はわりと自分の人生が好き♡

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はいどーもー



実は親戚への不満がたまってたのね〜って記事を前回書いた、私です





もう昔には戻れない



昔の楽しかった頃に拘ってるのは、結局私だったんですよNE⭐︎


はっはっは!






ここからは!


あくまでも私の地域のでの私の体感とか、私が見知った事とかの考察です






私の暮らす地域



おじいちゃん曰く、落武者の集落だった、とのこと



家から見える山では、武田勝頼が最後の時を迎えました


この地を収める城主に裏切られたカタチになってます



ぶっちゃけ、この話だって昔の人がいくらでも改竄できるだろうけら、真実は知らないですが!w






この地を収める城主は、この地を守ったんです


武田軍の傘下なので、おいそれと「もう負けでしょう、諦めてくださいよー、うちの村人守りたいからもうやめましょうよー」とか言えないよね




かと言って、敵対してた織田軍に「武田絶対負けでしょー、うちもう諦めるからこないでー」って言ったって、終わるわけないもんね




完全に私の想像だけどもね








山間の村



都会の人には想像できないと思うけれど、本当に山と山と山と山の隙間にある集落です



ザ⭐︎過疎地





私のおじいちゃんが子供の頃、市内へ降りる道を作るバイトに行ってたらしいもんね



整備されてない山道を、歩かないと市内へ出れない



想像できない



大変そう←想像してみた感想がこれ、つまり想像できてない







私の住む地区は、母の代ですらお米が作れず麦を作ってたそうです


一つ上の地区は、山を掘ってトンネルを作って水を引いたのでお米が作れる!!



本当に、数100メール先の地区だよ





うちの母は、「こっちにも水を通してくれればよかったのに!!」ってプンスカしてたけど



「出来るわけないって手伝わなかったのでは?」と思っちゃう私(^_^;)






面白い事に、現代でも一つ上の地区は「できる!」って起業したり、商売してる人が多い



うちの地区は、自分の見聞きしてる範囲ではなんだろ?諦め?どーせ…、みたいな口調の人が多い






もちろん、全員じゃないけれど


なんか空気感がそんな感じ





守りに入りすぎてると言うかね




守ることは悪い事ではないですが、いや良いか悪いかの話じゃそもそもないんだけどね







村社会、この地で生きていく為には、協力しないと暮らせなかったのだと思うんですよ



そもそも落武者の逃げ場


Twitterなんてないから、「武田の落武者狩りやめたなう」とか


「織田軍、もう引き上げたなう」とかないし


Instagramなんてないから、織田信長が「この景色さいこー」って投稿しないわけだから


電話もないし


忍びはいるけど






怯えて暮らす


まわりは山だし、おいそれと出れない


野生動物だっているしね




守りあわなければならない


助け合わなければならない


見張りを交代でしたり


みんなで食べ物を作ったりね




私が子供の頃、身延のおじいちゃんちの田んぼは、親戚や近所で手伝いあってやってました


きっと今もそうやってるところは、やってるよね








村の掟を作らなければ秩序は守られない


それはなぜか、皆んなの命を守るため



見張りが居眠りしてる間に敵が来たら?


掟を破って山を降りて捕まって拷問にかけられて、村の存在がバレたら?





守る為の、残酷な決断だってあったでしょうね







そこから、ゆるやかに時代は進む



けれど、その他の風習はあるわけです


協力して暮らす



みんなで協力して暮らす


みんなでルールを統一して暮らす






ここから出る事は恐ろしい事



こんな意識が組み込まれてる気がします



そんな人を私含めてたくさん見ました




都会ね進学をしたい息子 vs  自分の元から出ていって欲しくない母


自分の世界を持ちたい娘 vs   自分の世界に置いておきたい母


ここを出ても離婚して戻ってくる人も多く、外の世界は危ない!みたいに言われる事がとても多かった



などなど


こんなに小さな地区ですが、本当にたくさんの引きこもりがいます


元引きこもりもたくさんいます




うーん、でもここは現代ってそんなものかな?と書いてて思ったけど


地元だからよく情報が入るだけで…


その情報だって当てにならないと思ってます




田舎の噂話ぱないっすもん


私、一度この世から旅立った事になってましたもん、イキテルヨー( ´ ▽ ` )ノ








まぁ、組み込まれてるのは、組み込まれたと思い込んでるのは私だけかもですけどね!!




それな(´ω`)ノシ







みんなと一緒に、


協力、


みんなと同じ、


共に頑張る、


普通に、


敷かれたレール、






守る為の、知恵とルール






私が中学で学校に行かなくなった時の、劣化の如くな




普通は!普通は!みんなと!おなじに!普通は!イケイケー!!






まぁ、あれよね♡



この辺も、村社会とか関係ない気がするけどねーーーーーー!!!


そんな感じ…なんでしょ?色んなところも。










こんなに気持ちの良い風が吹くこの地域


こんなに自然豊かなこの地域




東京から一時間♪の所にあるのに、寂れていくこの町…




昔ながらの風習も、やり方もたくさんあります



市議会議員に同級生がなったので、どんどん若い風を!!と応援したい!!


たぶんとっても大変だろうけど…







みんな同じ方を向いて協力して、


みんなと同じにして、


こうするものという道を歩いてきた地域




人と違う人を排除する人々


村八分ってこうして出来るんだなって思った






それは、守りたいという気持ち



それは、守りたいという悪意



それは、守りたいという愛情



それは、守りたいという本能






それは過去の出来事


そして、今もある出来事





それはそれで良いよね




私には足元にとても重い空気を感じます



これまでの意識がたくさんたくさん集まってる





守りたい、守れなかった、守りたかった


悔しい、苦しい、悲しい、辛い





守りたい



守りたかっただけなのに



大切だっただけなのに





大切にしてたのに、どうして傷つけてしまったんだろう


大切にしてた家族、家族を守る為に、村の掟を守ってきたのに、どうして家族を守らず掟を守ったんだろう






そんな、たくさんのたくさんの、愛情です




これは、わたしの気持ち?

だれの思い?かなぁ??いつかの思いかなぁ?






優しくて、一生懸命で、必死で、


なのに重々しくなってしまっていく





小川の流れを止めてしまったこの地域、風の抜ける谷を埋め、そこを通る小川も通りが悪くなったこの地域




定期的に、大風が吹きます


本当によく強風が吹く




子供の頃や、数年前は、この風が怖かった


怖くて仕方なかった




今は、なんだろう?


溜まってしまうナニカを風が散らしてくれてるんだね、ありがとうって思う




数年前、全国ニュースになった大雨


山がたくさん崩れたけれど、人里への被害がほとんどなかった


こんなに山がそばにたくさんあるのにだよ





私達は守られてる


山が全て引き受けてくれたんだ



教えてくれた、危ない場所も、補強すべき場所も





それでも、ほっておかれる、崩れやすかった場所はどんなところかって学ぶ事たくさんあった


補強すべきところは、直すところは少しなおされ、人が少ない地域ですし、後回しもたくさん



それが政治的な予算ですね




崩れ始めたその山、岩殿山


守る力が弱くなってる




山を恐れて、山を祀っていた昔



その事もまた思い出せたら良いね






守る事は、時に重くなる


重くなってでも守りたい時もあるし、守るべき時もあるでしょうね




みんなと同じは、大切なことだった


これからは、違うからこそ助け合える、になる








助け合って、同じにして、守り合ってきた



それがまだ残る中、




私は、さてソコから何を学んで、どう進もうか?


私の中に残るたくさんのこれまでのモノを、どう消化して抱えたり手放したりして、どう進もうか?






って事だね



私がただ考察したアレコレでしたとさ( ̄∀ ̄)