私の家から見える岩殿山は、俗に言う裏側です
表はこっち
市内から見えて、駅からの景色、そして岩殿山と言えばこの岩!
でも、私が子供の頃から住むこの地から見える岩殿山は、この岩の裏側です
まぁ、俗に言う!だよ。
私の住む地域から見たら、こちらが表でしょ
表の物語と、裏の物語がある
裏の物語は、語り継ぐには薄暗い血生臭い事もあるよ
でも、それは悪いことでもなく、黒歴史でもない
ただ、その地でその時その人々が、ただ必死で生きていたと言う証なだけだ
大事なのは、その歴史から何を学び、何を受け継ぎ、どう繰り返さないか…
表立って語られない真実は、実はとても大事なんじゃないかな
表立って語られている物語すら、とても大事なんじゃないかな
前を向く為の物語
歩き出す為の物語
これからを作る為の物語
亡くなった大好きなおじいちゃんから学んだたくさんの物語
私の中に全てが在って、私の中には何もない
私の見ている表が、人からしたら裏にもなる
私自身の中にも、表と裏があって、それは結局はただ一つの丸なのかもしれない
岩殿山の表と裏
だってさ、両方、どこから見ても、岩殿山は岩殿山なんだよ
何が言いたかったと言うと…
特に何が言いたかったわけじゃなくて
どこから見ても岩殿山は岩殿山
これって何か大事なんじゃないかなって思ったから、書いてみたのだ
表と裏
でも、本当は表も裏もない
ただの一つ
的な