指揮者になろう! -2ページ目

【8】ジョナサン坊やに学ぶ-技術以前の最も大切な要素について

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<今回のポイント>
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技術以前の最も大切な要素!

まず次の映像をご覧下さい。
可愛くて笑ってしまいますが、、、

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この映像、どうでしたか?
ジョナサン坊や、可愛いですね。

可愛い、面白いから、この映像を取り上げた訳ではありません。


たぶんジョナサンは譜面が読めません。

しかしベートーヴェンの4楽章が大好きなんでしょうね。

音楽の流れも全て覚えていて嬉しくて感情の赴くままに動き回っています。

よく見ていると音楽に合わせて体を動かしているのでではなく

「自分で音楽を動かしている」という意識で棒を振り回しています。


私も3~4歳の子供の頃、電車に乗って「座席の手すりを持って力一杯揺すると、

私の力であの大きな電車が揺れる」と本気で感じていた事がありました。


小さな子供の力で電車が動くなんて、そんなはずはありませんが

電車が揺れたので自分も揺れた」という感覚と

自分が揺すったから電車が揺れた」という感覚は全く違うものです。

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音楽に合わせて体を動かす】というのと

自分が音楽を動かす】という感覚は、まるで正反対です。

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録音されたCDが子供のジョナサンの言う事を聞くなんて絶対あり得ない事ですが、

ジョナサンはまさに自分で音楽を動かしています。


本能的に動いているだけですが指揮法の基本である【予備】を使っているし

【分割】や【集約】という技術も無意識の中で自由に使っています。

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ジョナサン坊やも無意識に使っている技術を誰にでも分かり易く解説!
【予備とポイント】についての
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【カッコいい指揮棒の使い方】
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何故このような事が出来たのか?

それは楽譜が読めなくても、この曲が大好きである事によって、

指揮者の最も大切な要素である

【何を表現したいのか】という核をしっかりと感じているからです。



「子供の稚拙な表現とプロの指揮者と一緒に語るなんて何事だ」と思われる人もいるかもしれませんが

指揮者として素晴らしいと言っている訳では無いので誤解の無いように!


楽譜が読めて物事の道理が理屈で分かるようになると素晴らしい事も多い反面、

音楽の本質であるメロディやハーモニーやリズムが作り出すプリミティブな

感動を忘れてしまい、技術や理論のみで何とかしようとしがちです。


これは非常につまらない!

馬鹿らしい!

こういうのを私は【アカデミック馬鹿】と命名しています。


純真な感動を最も大切にしながら、技術や理論をその裏付けとして使う事により、

質の高い感動的な演奏は生まれて来るものです。

その最も本質的な部分をつかんで頂きたくて、この映像を取り上げました。

そんな意識を持ってもう一度見てみて下さい。

    違う見方が出来ませんでしょうか?

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今日はここまで!

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