【5】【予備】について その2
■■■━━━━━━━━http://www.Muse-Factory.com━━━━━━━■
<今回のポイント>
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■【予備】について その2
【振り方を映像で練習したい人】はこちらで↓どうぞ(無料です)
指揮法の極意
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こんにちは。
藤掛廣幸です。 読んで頂きましてありがとうございます。
【指揮法】について、誰にでも分かり易くお話ししようと思っています。
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【予備とポイント】についての
↓分かり易い映像によるレッスンはこちらです。
http://www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/64929/sort/8d/
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■ブレーキを掛けないで、車を坂道の上に止めたら危険ですね。
「そりゃ、そうだ!当たり前だろ!」
■重い鉄の玉を、坂の上に置くと、重力の法則にに従って、
下に向かって転がり始めます。
転がって行くに従ってスピードも上がります。
そのまま転がるのに任せているとエネルギーもどんどん大きくなります。
■弾力のあるボールを上から落とすと、床や地面についた瞬間に跳ね返ります。
強く地面に打ち付けると激しく跳ね返ります。
優しく落とすとゆっくり跳ね返ります。
固いボールなのか、柔らかいボールかによっても跳ね返り方が違いますね。
■重い物体を上に持ち上げようとすれば、力が必要になります。
当然ですね。
このように
私達の身の回りで、普段、当たり前に感じている現象は
ニュートンによって力学として研究、発表されました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%B3%E5%8A%9B%E5%AD%A6
数式や論文で表すと難解に見える【力学】も、
私達の身の周りを見回してみれば
いつも自然に「当たり前」と感じている事ばかりです。
「指揮法」も同様です。
難解な言葉や学問として説明されると、さっぱり分かりませんが
普段、誰でも普通に感じていて、気にも止めないような
「引力の法則」に従えば、自然に分かる事ばかりです。
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ジョナサン坊やも無意識に使っている技術を誰にでも分かり易く解説!
【予備とポイント】についての
↓分かり易く確実に力のつく映像によるレッスンはこちらです。
http://www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/64929
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サルには真似出来ない【カッコいい指揮棒の使い方】
↓分かり易い映像によるレッスンはこちらです。
http://www.dlmarket.jp/product_info.php/page/1/sort/7d/products_id/64909
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■最新の記事を読みたい人は無料で、こちらから登録出来ます。
■あまり難かしく考えないで、身の回りの出来事に置き換えて考えてみましょう。
■「セーノ!パン!」と手を叩かせる一本締めもその一つです。
分かりきった、一見単純な、これらの技術を様々に応用していくと、
ストラビンスキーの「春の祭典」でさえも自由に振れるようになります。
指揮というのは、指揮者の「音楽性」「哲学」「人間性」「経験」等が
総合的に絡み合って表現される芸術ですので、
技術だけあれば、素晴らしい演奏が出来る訳ではありません。
しかし技術があれば、誰でも指揮は出来ます。
(素晴らしい演奏になるかどうかは知りませんよ!)
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前回は【予備】についてお話しましたが、これは、とても大切なので
もう少し掘り下げて考えてみようと思います。
【予備】というのは、「ヨーイ!~~ドン!」と
「ヨーイ!【用意】」にあたる部分を、
声を出さないで
身振り、手振りで表す事でしたね。
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何人かの人達に、あなたが叩いて欲しいと思うリズムで【予備】を出して
手拍子を叩いてもらえるようになりましたか?
もし、何人かの人達を相手に練習する機会が無い場合は、
鏡に向かって
「自分の出した予備で、自分だったら手拍子を叩きたくなるだろうか?」と
自問、想像しながら練習すると良いと思います。
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自信を持って出来るようになったら次のステージへ進んでみましょう。
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【予備】は、音を出して欲しいポイントより少し前に出す事!
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音楽は、いつも一拍目から始る訳ではありません。
2拍目から始る曲
3拍目から始る曲
4拍目から始る曲
6拍目から始る曲
3拍目の裏から始る曲、なんてのもありますね。
(この場合については、後日「分割」の所でお話しします。)
■2拍目から始る場合は---1拍目に【予備=ヨーイ!】
■3拍目から始る場合は---2拍目に【予備=ヨーイ!】
■4拍目から始る場合は---3拍目に【予備=ヨーイ!】
■6拍目から始る場合は---5拍目に【予備=ヨーイ!】
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音が出る1拍前に、【予備】(始めますよ!ヨーイ!)を与える必要があります。
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【予備】以外の、意味の無い無駄な動きをしないように注意しましょう!
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曲を始める場合だけでなく
■2拍目にアクセントを付けたい!
この場合は1拍目で【アクセントを付ける予備=ヨーイ!】
■3拍目は優しい音にしたい
この場合は2拍目で【優しい音を出す予備=ヨーイ!】
■4拍目で音を切る
この場合は3拍目で【音を切りますよ!予備=ヨーイ!】
このように、演奏者達に行動を起して欲しいポイントよりも
少し前に【予備】を与えられるようにします。
この知識を応用すれば、様々な表現が出来るようになります。
■3拍目を激しい音にしたい
---2拍目で【予備=ヨーイ!】
■2拍目の音をテヌートで
---1拍目で【予備=ヨーイ!】
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この考え方を応用して、様々なパターンを自分で考えてみて下さい。
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「3拍目はこのように振りましょう!4拍目は、、、、、、」
「指揮棒は第一関節と第二関節の、、、、、、、、、、」
このようなレッスンを、言われたまま受け取るのではなく、
いつも自分の頭で考えて行動出来るようにらなりましょうね。
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今日はここまで!
See you ! Next time.
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今日のレッスン【予備とポイント】についての
↓分かり易い映像によるレッスンはこちらです。
http://www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/64929
【カッコいい指揮棒の使い方】
↓分かり易い映像によるレッスンはこちらです。
http://www.dlmarket.jp/product_info.php/page/1/sort/7d/products_id/64909
【予備】についての無料映像は,ここからダウンロード出来ます。
↓(勧誘メールが来たりする事は一切ありませんので安心してどうぞ!)
http://www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/27539/sort/8d/language/ja
■今週のまとめ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■■
┏…┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…┓
┃☆┃■ボールを落とすと弾む!重い物を持ち上げるには力が必要! ┃
┃ ┃ 【指揮】は、普段当たり前と感じている力学に従う事が大切。 ┃
┃ ┃ ┃
┃ ┃■1拍前に【予備】を出して自由に音を操れるようにしましよう ┃
┃ ┃ ┃
┃ ┃■様々な【予備】を想定し、自分で考えて練習してみよう! ┃
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<今回のポイント>
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■【予備】について その2
【振り方を映像で練習したい人】はこちらで↓どうぞ(無料です)
指揮法の極意
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こんにちは。
藤掛廣幸です。 読んで頂きましてありがとうございます。
【指揮法】について、誰にでも分かり易くお話ししようと思っています。
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【予備とポイント】についての
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■ブレーキを掛けないで、車を坂道の上に止めたら危険ですね。
「そりゃ、そうだ!当たり前だろ!」
■重い鉄の玉を、坂の上に置くと、重力の法則にに従って、
下に向かって転がり始めます。
転がって行くに従ってスピードも上がります。
そのまま転がるのに任せているとエネルギーもどんどん大きくなります。
■弾力のあるボールを上から落とすと、床や地面についた瞬間に跳ね返ります。
強く地面に打ち付けると激しく跳ね返ります。
優しく落とすとゆっくり跳ね返ります。
固いボールなのか、柔らかいボールかによっても跳ね返り方が違いますね。
■重い物体を上に持ち上げようとすれば、力が必要になります。
当然ですね。
このように
私達の身の回りで、普段、当たり前に感じている現象は
ニュートンによって力学として研究、発表されました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%B3%E5%8A%9B%E5%AD%A6
数式や論文で表すと難解に見える【力学】も、
私達の身の周りを見回してみれば
いつも自然に「当たり前」と感じている事ばかりです。
「指揮法」も同様です。
難解な言葉や学問として説明されると、さっぱり分かりませんが
普段、誰でも普通に感じていて、気にも止めないような
「引力の法則」に従えば、自然に分かる事ばかりです。
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ジョナサン坊やも無意識に使っている技術を誰にでも分かり易く解説!
【予備とポイント】についての
↓分かり易く確実に力のつく映像によるレッスンはこちらです。
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サルには真似出来ない【カッコいい指揮棒の使い方】
↓分かり易い映像によるレッスンはこちらです。
http://www.dlmarket.jp/product_info.php/page/1/sort/7d/products_id/64909
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■最新の記事を読みたい人は無料で、こちらから登録出来ます。
■あまり難かしく考えないで、身の回りの出来事に置き換えて考えてみましょう。
■「セーノ!パン!」と手を叩かせる一本締めもその一つです。
分かりきった、一見単純な、これらの技術を様々に応用していくと、
ストラビンスキーの「春の祭典」でさえも自由に振れるようになります。
指揮というのは、指揮者の「音楽性」「哲学」「人間性」「経験」等が
総合的に絡み合って表現される芸術ですので、
技術だけあれば、素晴らしい演奏が出来る訳ではありません。
しかし技術があれば、誰でも指揮は出来ます。
(素晴らしい演奏になるかどうかは知りませんよ!)
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前回は【予備】についてお話しましたが、これは、とても大切なので
もう少し掘り下げて考えてみようと思います。
【予備】というのは、「ヨーイ!~~ドン!」と
「ヨーイ!【用意】」にあたる部分を、
声を出さないで
身振り、手振りで表す事でしたね。
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何人かの人達に、あなたが叩いて欲しいと思うリズムで【予備】を出して
手拍子を叩いてもらえるようになりましたか?
もし、何人かの人達を相手に練習する機会が無い場合は、
鏡に向かって
「自分の出した予備で、自分だったら手拍子を叩きたくなるだろうか?」と
自問、想像しながら練習すると良いと思います。
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自信を持って出来るようになったら次のステージへ進んでみましょう。
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【予備】は、音を出して欲しいポイントより少し前に出す事!
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音楽は、いつも一拍目から始る訳ではありません。
2拍目から始る曲
3拍目から始る曲
4拍目から始る曲
6拍目から始る曲
3拍目の裏から始る曲、なんてのもありますね。
(この場合については、後日「分割」の所でお話しします。)
■2拍目から始る場合は---1拍目に【予備=ヨーイ!】
■3拍目から始る場合は---2拍目に【予備=ヨーイ!】
■4拍目から始る場合は---3拍目に【予備=ヨーイ!】
■6拍目から始る場合は---5拍目に【予備=ヨーイ!】
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音が出る1拍前に、【予備】(始めますよ!ヨーイ!)を与える必要があります。
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【予備】以外の、意味の無い無駄な動きをしないように注意しましょう!
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曲を始める場合だけでなく
■2拍目にアクセントを付けたい!
この場合は1拍目で【アクセントを付ける予備=ヨーイ!】
■3拍目は優しい音にしたい
この場合は2拍目で【優しい音を出す予備=ヨーイ!】
■4拍目で音を切る
この場合は3拍目で【音を切りますよ!予備=ヨーイ!】
このように、演奏者達に行動を起して欲しいポイントよりも
少し前に【予備】を与えられるようにします。
この知識を応用すれば、様々な表現が出来るようになります。
■3拍目を激しい音にしたい
---2拍目で【予備=ヨーイ!】
■2拍目の音をテヌートで
---1拍目で【予備=ヨーイ!】
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この考え方を応用して、様々なパターンを自分で考えてみて下さい。
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「3拍目はこのように振りましょう!4拍目は、、、、、、」
「指揮棒は第一関節と第二関節の、、、、、、、、、、」
このようなレッスンを、言われたまま受け取るのではなく、
いつも自分の頭で考えて行動出来るようにらなりましょうね。
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今日はここまで!
See you ! Next time.
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今日のレッスン【予備とポイント】についての
↓分かり易い映像によるレッスンはこちらです。
http://www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/64929
【カッコいい指揮棒の使い方】
↓分かり易い映像によるレッスンはこちらです。
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【予備】についての無料映像は,ここからダウンロード出来ます。
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■今週のまとめ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■■
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┃☆┃■ボールを落とすと弾む!重い物を持ち上げるには力が必要! ┃
┃ ┃ 【指揮】は、普段当たり前と感じている力学に従う事が大切。 ┃
┃ ┃ ┃
┃ ┃■1拍前に【予備】を出して自由に音を操れるようにしましよう ┃
┃ ┃ ┃
┃ ┃■様々な【予備】を想定し、自分で考えて練習してみよう! ┃
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