たとえ私たちが
喜んでいようと、怒っていようと
幸せであろうと、苦しんでいようと
涙を流していようと、歌を歌っていようと
大したことではないということです。
この世界に生きている限り
私たちはカゴの中の鳥です。
どうあがいても、私たちは
カゴの中に囚われているという状況を
乗り越えることはできません。
このカゴとは何なのでしょうか?
それは
生というカゴ
老というカゴ
病というカゴ
死というカゴです。
このように私たちは
この世界に閉じ込められているのです。
<アーチャン・チャー「無常の教え」手放す生き方2のBoより>
https://twitter.com/AjahnChahBot
仏教を勉強し始めた頃
輪廻転生のたとえとして
「生きるとは、輪っかのオモチャの中を
クルクル走るハムスターのようなもの。」
走っても走っても終わりはない。
始まりがどこかさえ、分からない。
みたいなお話を、読んだ記憶があります。
その輪っかの外に出ることが
いわゆる解脱なんだよと
その実践方法を教えているのは
お釈迦様の初期仏教だけだよと
書いてあったと思います。
何も知らずにクルクル走って・・・
死んだら、また次の生まれ(身体)で
クルクル走って、また死んで・・・。
輪廻転生って恐ろしい。
★生きとし生けるものが幸せでありますように★