氷瀑探訪パート3
1月に有馬から氷瀑を2度ほど訪ねましたが、イマイチの凍り具合でした。
このところの寒さと雪で今度こそ凍っているだろうと期待し、3度目のチャレンジをしました。
今回は職場の仲間と2人で行くことにしました。
2月5日の日曜日、宝塚駅で待ち合わせ、車に乗せてもらって有馬へ向かいます。
有馬温泉界隈は、リュックを背負った登山に行くと思われる格好の人達が、異常に多く驚きました。
後で聞いたのですが、氷の滝が新聞に載った昨年あたりから、この時期にはものすごい大勢の滝見物客が来られるそうです。我々も新聞を見たわけではありませんが、その一員です。
とりあえず七曲滝の方へ先に向かいました。
紅葉谷コースから滝方面の脇道にそれて行きます。途中の片側が切れ落ちた箇所で大渋滞です。
ほどなく七曲滝に到着、写真では見たことがありますが、実際見ると迫力があります。
記念撮影をしようとしますが、ものすごい人の数で、必ず誰かしら入ってしまいます。
後ろを向かれた瞬間にはいチーズ。なんとか滝全体も入りました。
一旦紅葉谷コースを下って、白石谷コースに向かいます。
ここから百閒滝を見て、最終的には六甲最高峰へ向かうという予定です。
白石滝から右手の百間滝方面に向かったのですが、途中、滝の少し手前の別の沢を間違って登ってしまいました。前半は手がかり足がかりの少ない凍った沢の横を登り、後半は枯れたイバラか何かとげのある枝をかき分けて登り、何とか尾根筋の道にたどり着きました。
再度下って百閒滝に到着です。
こちらも滝の真下はものすごい人の数です。
近付けないので少し遠目から記念撮影です。
とりあえず、全体が凍った氷瀑を見ることができて目的達成です。
すぐに白石滝にもどり、白石谷を遡上して、六甲山上の一軒茶屋に13時ごろに到着しました。
昼食後、有馬温泉まで魚屋道を下ります。目的を達成した後の帰り道は気分的に非常に疲れました。
有馬から宝塚に戻り、お蕎麦を食べに行くことになりました。
オススメのお店が準備中でしたので別の出石蕎麦のお店に向かいました。
冷たい皿蕎麦の喉越しを楽しみほっと一息つくことができました。
やはり登山の〆はお蕎麦が最高ですね(餃子部の趣旨には反しますが…)。