裏六甲・白石谷を登る!
夏の北アルプスにそなえて久しぶりに両親が登ろうと言ってきました。
そこで梅雨の晴れ間の6月28日、
裏六甲・白石谷から芦屋に向けて歩くことにしました。
梅田の紀伊国屋の裏の高速バス乗り場から有馬行きのバスに乗ります。
私と両親3人の貸切でした。
渋滞のため予定より遅れて9:20に有馬に到着。
ロープウェーの駅の横あたりから山道らしくなります。
10:00頃、紅葉谷と白石谷の分岐点に到着です。
※白石谷は熟練者向きと道標にありますが、それほどではありません。
ただし、沢伝いで足場が悪く、またルートが分かりにくい所もあります。
初心者だけで安易に立ち入らない方がよいコースではあります。
ほどなく白石滝に到着です。梅雨の時期だけに水量も豊富です。
直登はできませんので右側の巻き道を登ります。
沢や小さい滝の横をしばらく登って行きます。
足場が濡れているので注意しながらゆっくり歩きます。
11:00頃、このコースで一番大きい滝の白龍滝に到着です。
マイナスイオンをたっぷり体に浴びている感じがします。
ここも直登できませんので、すこし手前のガレ場から巻いて登ります。
滝の上部は左側が切れ落ちており、足元をよく見て歩く必要があります。
ほどなく沢沿いのコースが終了、六甲山頂に向けて最後の急登です。
ヤブこぎという程ではありませんが、クマザサについた水滴でびっしょりです。
13:00、一軒茶屋という山頂直下の休憩所に到着。カツ丼をいただきました。
ここから魚屋道を経由して芦屋まで下ります。
一番暑い時間帯に南に向かうため、しかも樹林帯で風もなく、異常な蒸し暑さです。
途中、風吹岩で休憩、名前の通り涼しい風でしばしクールダウンしました。
芦屋川駅に着いたらすぐにコンビニでビールを購入、一気に飲み干しました。
梅田に着いてホワイティの焼鳥屋むさし乃で一杯飲んで帰りました。
※刺身にも使えるササミをレアであぶりワサビを載せた串が最高です。
芦屋から有馬に向かって歩く人に多数すれ違いましたが、
皆さま、死にそうな表情をされていました。
この時期の六甲山系は、よほどの早朝出発をするか、
でなければ有馬側からのコースをおすすめします。