ご報告です。
父が先週の月曜日に息を引き取り
本日葬儀を終え、荼毘に付しました。
69歳でした。
あと4ヶ月で70歳だったのに。
先週の日曜には病院に面会に行って
話もできていたのに。
月曜日、私は在宅勤務でした。
昼休み中に病院から電話があって
今日は呼吸が辛そうなので薬を変えますと
連絡がありました。
薬を変えるたびに電話来るんじゃ身が持たない
とか思っていました。
14時半までリモート会議で、
それが終わってほんとにすぐでした。
再度病院から電話が来て、
残念ながら息を引き取りましたと。
そんな流れだったので誰も看取れず
1人で逝ってしまいました。
でも、苦しんだ様子はなかったと。
眠っているなと思っていたら、次に見に来たら
呼吸が止まっていたと言われました。
私と母は直ぐに病院に駆け付けて
弟も急いで駆け付けて来て。
病院から連絡があった2時間ほど後で
みんな揃い、最後の診察がありました。
私は知らなかったのですが、息が止まって
最後の診察をして医者が死亡を伝えた時刻が
死亡時刻になるのですね。
なので実際亡くなってからは2時間強の差が
でていました。
私達が駆けつけた時はまだ温かかったのに
どんどん冷たく固くなっていく。
とてもショックでした。
そこからはすぐに葬儀会社を決めて
病院に遺体をお迎えに来てもらう手配を
早々に求められて。
葬儀会社なんて知らないから、結局は
2年前に亡くなった祖母の葬儀と同じ会社に
お世話になることにしました。
病室から父を運び出し、迎えに来た葬儀会社の
車に乗せるまでは、他の人と絶対に会わぬような
気遣いとルート設定がされていました。
このあたりは日本的なサービスなんだろうな。
横浜市は火葬場が混んでいるらしくて
最短でも1週間待ち。
月曜に亡くなり、結局火葬できたのは今日。
なので葬儀の日程はすぐ決まったのですが
その翌日からは、葬儀打ち合わせやら
相続についての説明をしてもらったり
納棺やら地方の親族のアテンドやらで
結構バタバタでした。
役所にもできる手続きをしておこうと
1度赴きましたが、タイミングが早すぎて
まだ何もできず無駄足になった日もありました。
意外とすぐにはできないのですね。
最期1ヶ月は入院していたので、なんとなく
亡くなったからいないというよりもまだ
病院にいるから居ないんだという気がして
実感がわかなかったのだけど
今日火葬をしてお骨を持って帰ってきて
やっと少し、ああもう居ないんだなと
思ったというか。
最後に面会した時、父は、
「この感じだと今日だ明日だって事はないから」
と自分の寿命について語っていたのに、
まさかその「明日」に亡くなるなんてね。
自分の事でも読めないものですね。
まだ生きるつもりで差し入れを頼まれた
食べ物や下着や生活用品は不要になって
その全部を持って帰ってきました。
とりあえず葬儀が終わり次は49日。
まだ手配的なところはこれからです。
年金事務所は予約が一杯で、最短予約が
5月末だったりしたのですぐには終わらないな。
私の忌引休暇自体は火曜までなので
明日は1日、手続き系に精を出します.
亡くなる前日までやり取りしていたLINEを
見たりすると、もうこれが更新されることは
二度とないんだなぁと想って涙。
覚悟はしていたつもりとはいえ、
まだ少し時間があると思っていたので
ほんとに急にいなくなってしまった感じです。
そこそんな急がなくていいのに。
葬儀も喪主は母の名前にしてましたが
実際は、なにか決めたり挨拶したりするのは
私と弟で手分けをしてやりました。
弟がいてくれて助かったなととても思います。
ひとまず葬儀まで終えたのでご報告でした。
色々残しておきたいことやネタもあるので
またここに書きたいと思います。