H3ロケット、無事発射成功! | 鳳山雑記帳アメブロ版

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【H3ロケット】小型衛星投入で歓声 感極まる職員も 鹿児島・種子島

 去年3月、打ち上げ失敗した時はどうなることかと心配しましたが、今回2024年2月17日、H3ロケット2号機が初めて衛星の軌道投入に成功しました。H3ロケットは従来のH‐ⅡAロケットの半額約50億円で打ち上げることができ、商用衛星の受注に期待が持てるそうです。
 
 私はどうしても軍事的側面を見てしまうため、H3ロケットのペイロードに注目しました。とはいえ、各国のロケットは低軌道ペイロード重量でH3はSSO(太陽同期軌道)なので比較が難しいです。H3のSSOペイロード重量は4トン。一応H3の次に開発中のH3‐24Wが低軌道ペイロード重量で16トンなので、これと各国のロケットを比較するとアメリカの場合は20トンから多いもので64トンもあります。もちろん発射費用が違うので単純な比較はできません。
 
 欧州のアリアン6でも低軌道ペイロード重量が22トンです。ただ発射費用も130億円かかるので、それに比べると16トンとはいえ50億円程度で打ち上げられるのはメリットなのでしょう。ちなみに低軌道ペイロード重量64トンもあるアメリカのファルコンヘビーは発射費用220億円もかかるのでコストパフォーマンス的にはどちらが良いのでしょうかね?
 
 日本の場合、はやぶさ1号、はやぶさ2号で大気圏突入能力は実証済み。ピンポイント着弾能力もこの前の小型月着陸実証機SLIMで証明されました。あとは核弾頭だけ。これは政府が覚悟を持って開発すればできると思います。それと国民の理解ですね。
 
 核弾頭の重さですが、広島型原爆で4トン、長崎型で4.5トンだそうです。現在の核ミサイルの弾頭はこれより軽くて威力が高いですが、初心者の日本としてはH3ロケットに載せられるようにまずは4トン以下を目指しましょう!科学について全く素人なんで的外れかもしれませんが、広島型原爆のガンバレル型のほうが、長崎型の爆縮型より難易度は低そうです。間違っていたらごめんなさい。
 
 ならず者国家に核恫喝されるのを防ぐためには自らも核武装するしかないと私は思います。H3ロケットを平和利用したい人には不快な話かもしれませんが、国を守るために綺麗ごとを言っている時ではないと考えるのです。皆さんはH3ロケットの発射成功、どのような感想を持たれましたか?