ミサイルが着弾した時、頭を抱えるだけでは全く無意味 | 鳳山雑記帳アメブロ版

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 地震じゃないんだから頭を抱えるだけでミサイル被害を防ぐことなどできません。常識で分かると思うんですが(呆)。地震と勘違いしているのかな?実際に経験がなくともウクライナ戦争とかガザ紛争を見ると分かりそうなものですけどね。

 

 弾道ミサイルに核弾頭搭載ならまず加害半径にいる人はみな死にます。広島か長崎で爆心地近くにいながら地下深くにいた人は助かったらしいですが。あれは空中爆発が幸いしたのかな?その核弾頭の威力にもよりますが広島型原爆で爆心地から半径3㎞以内の建物の85%が破壊されたそうです。強力な放射線は言うまでもなく爆心地で数十万気圧という超高圧になり、その圧力は爆心地から500m離れたところでも1平方メートル当たり(本当は1立方メートルじゃないとおかしい?)11トンの衝撃波となったそうです。爆心地から100m離れた地点で衝撃波の速度は秒速280m。

 

 そんな中で頭を抱えるくらいで助かるはずがない。まず全員死亡でしょう。助かりたいなら地下シェルターに避難するしかない。これは核の場合ですが、通常弾頭だとしても建物そのものが破壊されますから生存の可能性は著しく低くなるでしょう。

 

 ミサイル攻撃から助かる訓練をするなら、一刻も早く地下鉄に走り込む訓練をした方がよほど有益です。地下鉄がないところや田舎は、少々なミサイル攻撃ではびくともしない地下室を設けるべきですね。それができないなら座して死を待つしかない。

 

 私は素人なので勝手な想像なんですが、地下シェルターを用意できない場合、地上施設でも厚さ5mくらいの鋼鉄で覆われた部屋で、放射線の進入を防ぐために鉛で覆われたところなら助かるかもしれません。要はビルがミサイルで倒壊してもびくともしない部屋という事です。鉄筋コンクリートだと不安がありますからね。鉄筋コンクリートでも厚さ5mあれば16インチ(40.6㎝)砲弾は防げるそうですが…。核兵器はエネルギーが16インチ砲弾とは桁違いですから。

 

 日本人が長らく平和ボケだったことの弊害なんでしょうね。一応、ミサイル攻撃から助かるための訓練をしたことは評価しますが。昔は反日左翼マスゴミの偏向報道で戦争を他人事だと思っていたことから見ると進歩ではあります。あとは現実に即してどのような対策をとれるかです。まずは我々国民も最低限の軍事知識を身につけましょう。

 

 国民が目覚めない限り政治家が動くことはありません。国民のレベル以上の政治家は出てこないんですから。皆さんはミサイル攻撃から身を守る訓練、どのような感想を持ちましたか?