伊勢参宮道(旧東海道)を進みます。

 

「かわらずの松」は、江戸時代から街道を見守ってきた松です。戦前まではこの街道沿いには多くの松が植えられ、松並木が見られたそうです。戦後の経済発展に伴い、道路の拡幅と松くい虫の被害をうけ、松並木は消滅してしまいました。ここの今の地名は羽津ですが、昔は「川原須(かわらず)」と呼ばれていたことから、「かわらずの松」と名付け守っているのだそうです。

 

 

 

 

ここで直進すべきところ、国道1号線に出てしまいました。

 

 

 

 

「萬古焼」の窯元でしょうか問屋さんでしょうか。「萬古焼」は、三重県四日市市を中心に焼かれる焼き物の一つで、耐熱性の優れた特徴を持ち、土鍋は国内シェアーは約8割を占めるといわれます。江戸時代中期桑名の豪商・沼波弄山(ぬなみろうざん)によって生み出され、明治時代に地場産業として定着しました。

 

 

 

「延命地蔵尊がありました。

 

 

 

1号線沿いの車屋さんの一角に、クラシックカーが並んでいました。

 

 

 

 

昭和12年(1937)15T型ダットサン…と思われます。

 

 

 

 

エンジン廻りきわめてシンプルです。直列4気筒、722CCと思われます。

 

 

 

ハンドル廻りも極めてシンプルです。

 

 

 

 

ピックアップトラックです。

 

 

伊勢参宮道、桑名~日永追分間は、旧東海道歩きのリメイクで載せています。ご容赦ください。

               2018/10/25