犬山城下町(稲置街道)を進みます。

 

 

 

外堀桝形を過ぎると、いわゆる犬山城下町。まっすぐ北進する道を「本町通り」といい、犬山の中心地です。南から「下本町」「中本町」「上本町」と続きます。犬山城の正面通りとして町を賑やかにするため、呉服商、酒造業などの商い店を多く配置して城下町の中心としました。

 

犬山の商業中心地として栄え、かなり羽振りが良かったようで、本町通の商店主を「上町の旦那衆」と呼んでいたとか

 

 

古民家にガス灯…「犬山おどき」ってあります。古民家カフェだったところですが、今はカフェ&バーになっているようです。

 

 

 

町家の佇まいが素敵です。

 

 

 

 

「飴細工」…懐かしい。何十年ぶりに見ました。今でも祭り屋台に出てるのですね。

 

 

㊟この画像はお借りしました。

 

 

 

本町交差点に来ました。ここまでが「下本町」です。その先「中本町」「上本町」と続きます。右に行けば名鉄犬山駅です。

 

 

 

 

軒先に「円空仏」が祀られています。

 

 

 

 

 

「伊勢屋」…古民家食堂。

 

 

 

 

「昭和横丁」…とあります。

 

 

 

 

今は屋台形式の飲食店が集まる施設となっていますが、かっては土蔵造の洋風銀行建築でした。

 

旧村瀬銀行犬山支店で、大正2年(1913)竣工。戦後は郵便局、パチンコ店などと変遷し原形をとどめていませんでしたが、2012年の復原されたものです。

 

 

 

 

「どんでん館」は、この時期(4月第1土・日)に行われる「犬山祭り」で曳かれる「車山(やま=だしのこと)」を、祭りの時以外4輌展示しています。車山の片側を持ち上げ180度回転する様を「どんでん」と呼ばれていることから名付けられたとか。「どんでん返し」って言葉ありますね。あんなイメージでしょうか。

 

 

 

 

 

犬山の町家も、京都や奈良に似て本当に素晴らしい。格子がアクセントとなっています。

 

 

 

 

                        2024/04/06