久しぶりの庭の記事です。

 

 

水仙が今を盛りに咲いています。可憐な姿と独特の芳香で、古くから親しまれる水仙。「春を告げる花」の一つです。

 

平安・鎌倉時代にすでに文献に登場するので、日本原産と思われるようですが、元産地はスペインや北アフリカなどの地中海とされています。

 

ヒガンバナ科スイセン属の花で、学名は「ナルキッソス」といい、ギリシャ神話に登場する美少年ナルキッソスに由来し、「ナルキスト(自己愛が強い人)」の語源となっています。そんなことから花言葉が「自己愛」「うぬぼれ」です。

 

 

 

 

「万両」も実をつけています。「千両」とともに縁起の良い名前で正月の縁起物とされます。

サクラソウ科ヤブコウジ属の常緑小低木。いわゆる古典園芸植物の一つです。

 

奥に見える赤い小低木は「ナンテン」…難を転ずる…として縁起物として植えられます。

                 2024/01/28